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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DFN7

有価証券報告書抜粋 株式会社大谷工業 研究開発活動 (2018年3月期)


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当社の研究開発活動は、お客様のニーズに合わせた製品開発を基本としております。新規製品の開発及び現行品の改善において、これまでの製造過程から得た固有の技術を生かして製品の開発を推進し、積極的な提案を行っております。
主要取引先である各電力会社・通信会社からは、既存製品のコスト低減や新規製品の開発を目的とした「VE・VA提案」の要請、及び現場作業の安全性・作業性向上に向けた検討が求められ、その要請に応えるべく開発・改善活動を展開いたしました。
また、建築関連においてはお客様ニーズを基に、それに応えるべく研究開発活動を展開しました。

その研究開発活動の結果、当事業年度は次の成果を得ました。
(1) 電力通信部門
① 固有技術の高度化による開発
・新工法、新装柱提案による機材開発(VCT金物、補強軽腕金)
・材料の経年変化による強度確認(劣化電線強度確認試験、通信用金物振動試験)
・樹脂製品の開発(低圧絶縁アーム)
・鳥害防止に関する研究(落下防止対策金具)
② 既存技術の適用拡大による生産工程の改善
・コストダウン提案による製品化(アップセットボルト)
・ファイバーレーザー加工機による短納期・コスト提案(軽量腕金)
③ ニーズに基づく新製品開発
・現場環境に対応した機材の開発(通信用金物)
・現場の安全性を考慮した機材の開発(鋼管柱解体工具、建柱工具、振留ストラップ)
・地域(北陸)特性を考慮した雪害対策の研究(落雪対応滑雪シートの研究)

(2) 建材部門
① ニーズに基づく新製品開発
・現場打ちスタッド機材の開発(スタッド溶接機)
・スタッド施工関連治工具の開発(ガン、吊治具)
・特殊免震装置

この結果、当事業年度の研究開発費は61百万円となりました。
なお、研究開発費は開発グループの人件費をセグメント及び品目別に区分することは困難なため、セグメント及び品目別金額については記載しておりません。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01425] S100DFN7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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