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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DF63

有価証券報告書抜粋 特殊電極株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループは、多様化された顧客ニーズに対応するため、溶接技術をキーワードに、地球環境、作業環境へ配慮した製品、商品、装置の研究開発を基本コンセプトとして取組んでおります。
研究開発体制は、開発委員会の統制のもと、尼崎研究所、白山研究所及び環境技術室において推進し、研究開発スタッフは19名で、これは総従業員の約8%に当たっております。
当連結会計年度における各セグメント別の主な開発テーマ、研究開発状況は次のとおりであります。また、当連結会計年度における各セグメント別の研究開発費は、①工事施工関係22百万円、②溶接材料関係18百万円、③環境関連装置関係20百万円であり、総額は62百万円となっております。
① 工事施工関係
研究・開発テーマ研究・開発状況
トッププレート施工法の開発高温域でも高硬度が維持でき、耐摩耗性も有する製品の開発が完了しました。今後は、実機試験を実施していきます。
2軸耐摩耗バレルの施工法の開発バレル内面への新たな高硬度材料及びその肉盛方法を開発するため、実ワークでの施工テストを実施し、施工技術の確立を目指しました。今後は、施工技術の最終的確認を進めます。

② 溶接材料関係
研究・開発テーマ研究・開発状況
PTA粉末材料の開発鍛造用粉末材料を開発し、実機試験にて良好な結果を得ました。今後は、販売促進及び新材料の開発を継続します。
MTワイヤの作業性改善と生産性の向上フラックス入りワイヤにおける製造コスト削減に努めてまいりました。今後も総合的なコスト削減及び生産性、作業性等の改善を進めます。
新溶接材料の開発高温域での機械的性質等の調査を実施し、耐食性において優位性をもった材料の完成に至りました。今後は、特定ユーザーでの実機試験を目指します。

③ 環境関連装置関係
研究・開発テーマ研究・開発状況
次世代型冷却装置の開発ワーク形状、サイズ等の変化に対して、応用可能な設計根拠を確立し実機による能力確認で高評価を得ました。今後は、更なる完成度向上に向け、能力改善を継続して実施していきます。
低圧鋳造機の金型加熱装置の開発要求仕様の高度化に対応した品質安定化の新設計を完了し、実機運転による確認を実施しております。今後は、新たな課題の改善を実施していきます。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01464] S100DF63)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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