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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DD8V

有価証券報告書抜粋 アイダエンジニアリング株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループでは、開発本部を中心に基盤技術の強化・確立及び基幹商品の強化と次世代主力製品開発を基本方針として研究開発に取り組んでおります。
当連結会計年度の研究開発費の総額は、1,036百万円であり、そのほとんどが日本セグメントで計上しております。
なお、当連結会計年度においては開発商品「汎用ストレートサイドサーボプレス DSF-N1-Aシリーズ」が「2017年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。

当連結会計年度の研究開発活動の主なものは、次のとおりであります。
新技術・基盤技術の開発

(1) プレス用サーボモーターシステムの開発

当社ではサーボプレスの駆動源であるサーボモーターシステムを自社開発しております。各種サーボプレスの高い能力を最大限発揮させるために、コンパクトで大出力なサーボモーターや、さらなる大トルク低速サーボモーター、環境にやさしい高効率なサーボモーター等の研究・開発を継続して進めております。

(2) 軽量化素材の成形システム開発

自動車の軽量化や安全性能の向上を狙い、アルミニウムや超高張力鋼板(ハイテン)の採用が増加しております。当社ではサーボプレスを活用した高精度・高強度アルミ合金部品の生産システムや、より生産性の高い超高張力鋼板の冷間プレス成形システムの実用化に向けた開発を進めております。

(3) IoT(モノのインターネット)システムの開発

IoTを活用した当社の機械情報管理システム「Ai CARE」の改良・革新に努めております。成形品質情報、機械稼働情報、機械保全情報の収集能力を高め、生産性向上や予防保全に貢献するシステムへと進化させております。

基幹商品の強化

(1) 大型サーボトランスファープレス(DSF-T4-35000)の開発

高張力鋼板の冷間成形に対応した過去最大級(加圧能力35000kN)サーボトランスファープレスを開発いたしました。振り子モーションを含む多様なスライドモーションと、高速安定搬送との干渉を回避するシステムの搭載により、生産性と操作性を大幅に向上いたしました。

(2) 高速プレス(MSP-3000-370)の開発

世界的なEV需要の高まりに対応すべく、従来の高剛性高速プレスのMSPシリーズを進化させ、EV用大型駆動モーターのコア生産に適したワイドエリアタイプ(加圧能力3000kN、左右エリア3700mm)を開発し、機種を拡充いたしました。

(3) 省スペースダウンループコイルラインの開発

汎用サーボプレス(DSF-N1-Aシリーズ)に適した省スペースダウンループコイルラインを開発しました。従来に比べコイルラインの長さを30%短くし、なおかつ操作性、生産性に優れたプレスラインを実現いたしました。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01545] S100DD8V)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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