有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DI7E
株式会社酉島製作所 研究開発活動 (2018年3月期)
当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動は、研究開発部及びプラントエンジニアリング部が中心となり、ポンプ事業、新エネルギー・環境事業に係る市場ニーズに応えるため、中長期製品計画等に基づく重点テーマを設定して推進しており、当連結会計年度の研究開発関連費用としては総額430百万円を投入しております。
(ポンプ事業)
海水淡水化分野では、新たに開発したRO法海水淡水化プラント向け高圧ポンプを2017年に市場投入し、現在受注した案件の制作を実施しております。また、同市場向けに、大容量・低揚程に最適化したポンプの開発に取り組んでおり、さらなる市場の拡大を目指しております。
エネルギー分野では、2015年度より市場投入しているコンパインドサイクル用高負荷変動対応型ポイラ給水ポンプを複数台受注しており、引き続きお客様から評価をいただいております。また、国内の超々臨界圧微粉炭火力発電所(500kW)向けにポイラ給水ポンプ一式を受注しており、大容量・高揚程を有する高圧多段ポンプの性能及び信頼性向上に引き続き取り組んでおります。
ポンプの高性能・高速化への対応かつ、お客様のニーズにあった製品をどこよりも速く開発するために、大規模クラスタシステムを更新し、開発設計時に利用する流体解析及び構造解析の更なる解析時間短縮及び高度化を図っております。
また、ポンプの高速化時に課題となるキャビテーションエロージョンについては検証用試験ループを活用した基礎的なデータ収集を行い、新製品の品質向上を図っております。
さらに、構造及び材料関連の要素技術、開発効率の向上を目的とした最適化設計、低比速度ポンプの性能改善及びキャビテーション強さの低減、及び立軸ポンプの振動解析技術向上について、大学やコンサルタント等の外部機関を積極的に活用することで、基礎的研究を共同で実施中であります。
当連結会計年度における研究開発関連費用は400百万円であります。
(新エネルギー・環境事業)
風力発電分野では、耐風速性能が高い100kW風車の国内への採用を提案中であります。
また、1500kW超の大型風車のメンテナンス事業を強化するため、関連会社であるイオスエンジニアリング アンド サービス㈱において、整備及び保守の提案を実施中であります。
さらに、近年問題となっている落雷による風車ブレードの破損及び飛散事故対策として、関連会社であるイオスエンジニアリング アンド サービス㈱と共同で「雷撃及び雷接近時の風車停止制御システム」を開発し、提案を実施中であります。
真空下水分野では、下水道施設の更新・メンテナンスに向けて、真空ステーション内の機器、無線通報装置、真空弁及びコントローラー等の整備及び更新、硫化水素抑制装置の現地調査及び提案を実施中であります。
環境装置分野では、処理場における機器等の整備及び更新提案を継続して実施中であります。
当連結会計年度における研究開発関連費用は29百万円であります。
(ポンプ事業)
海水淡水化分野では、新たに開発したRO法海水淡水化プラント向け高圧ポンプを2017年に市場投入し、現在受注した案件の制作を実施しております。また、同市場向けに、大容量・低揚程に最適化したポンプの開発に取り組んでおり、さらなる市場の拡大を目指しております。
エネルギー分野では、2015年度より市場投入しているコンパインドサイクル用高負荷変動対応型ポイラ給水ポンプを複数台受注しており、引き続きお客様から評価をいただいております。また、国内の超々臨界圧微粉炭火力発電所(500kW)向けにポイラ給水ポンプ一式を受注しており、大容量・高揚程を有する高圧多段ポンプの性能及び信頼性向上に引き続き取り組んでおります。
ポンプの高性能・高速化への対応かつ、お客様のニーズにあった製品をどこよりも速く開発するために、大規模クラスタシステムを更新し、開発設計時に利用する流体解析及び構造解析の更なる解析時間短縮及び高度化を図っております。
また、ポンプの高速化時に課題となるキャビテーションエロージョンについては検証用試験ループを活用した基礎的なデータ収集を行い、新製品の品質向上を図っております。
さらに、構造及び材料関連の要素技術、開発効率の向上を目的とした最適化設計、低比速度ポンプの性能改善及びキャビテーション強さの低減、及び立軸ポンプの振動解析技術向上について、大学やコンサルタント等の外部機関を積極的に活用することで、基礎的研究を共同で実施中であります。
当連結会計年度における研究開発関連費用は400百万円であります。
(新エネルギー・環境事業)
風力発電分野では、耐風速性能が高い100kW風車の国内への採用を提案中であります。
また、1500kW超の大型風車のメンテナンス事業を強化するため、関連会社であるイオスエンジニアリング アンド サービス㈱において、整備及び保守の提案を実施中であります。
さらに、近年問題となっている落雷による風車ブレードの破損及び飛散事故対策として、関連会社であるイオスエンジニアリング アンド サービス㈱と共同で「雷撃及び雷接近時の風車停止制御システム」を開発し、提案を実施中であります。
真空下水分野では、下水道施設の更新・メンテナンスに向けて、真空ステーション内の機器、無線通報装置、真空弁及びコントローラー等の整備及び更新、硫化水素抑制装置の現地調査及び提案を実施中であります。
環境装置分野では、処理場における機器等の整備及び更新提案を継続して実施中であります。
当連結会計年度における研究開発関連費用は29百万円であります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01636] S100DI7E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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