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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100COBS

有価証券報告書抜粋 中野冷機株式会社 研究開発活動 (2017年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当期は研究開発費として247百万円を投入し、主に下記のような研究開発を行いました。

日本
(1)都市型小型店舗向けショーケースの開発
高齢化社会による行動範囲の近隣化や住民の都市回帰などから、都市型小型店舗への取組みが動き出し、これらに対応する新たなケースシリーズを開発して顧客提案や製品プレゼンテーションを実施しました。
(2)省エネ法トップランナー制度への内蔵ケースの対応
昨年施行された内蔵ケースのトップランナー制度への対応として、内蔵用のインバータ冷凍機と制御システムを開発し25%の省エネ性能を満足させる改良を実施しました。
特に、コンビニエンス・ストアの顧客要望もあり、出荷台数の多い主力機種にインバータ冷凍機を採用して納入を開始しました。
(3)コンビニエンス・ストア向け作業省力化ショーケースの開発
コンビニエンス・ストアの顧客向けに次世代型ショーケースを開発し、試験店舗に納入しました。現地検証を実施しながら作業性の改善、性能、機能を更に充実させ完成度を上げて、来期からの納入を計画しています。
(4)新冷媒への取組み
フロン排出抑制法対応として、自然冷媒であるCO2、低GWP冷媒への取組みを実施しました。CO2冷媒採用機種(内蔵アイスケース)と低GWP冷媒(R448A)対応ケースをコンビニエンス・ストア試験店舗に納入しました。
従来冷媒であるR404AやR410Aに対して、自然冷媒CO2、低GWP冷媒を比較し、省エネ性、運転安定性などを評価し、今後の冷媒戦略を立て顧客に提案できるようにしていきます。

中国
(1)半円形型セミハイショーケースの開発
今までのアラウンドケースの弱点であったコーナー部分の冷却性能を向上させ、また店舗内の回遊性も改善した高級感のあるオープンショーケースを開発しました。
(2)果物店向け多段ケースの一体発泡化による生産性向上
厚型多段ショーケースの床から天井までの断熱パネルを一体化発泡し、ショーケースのパネル精度向上及び材料の低減化を実施しました。
(3)無人店舗用シューケースの開発
未来型の無人店舗へ対応するショーケースの試作提案を行いました。
(4)多段ショーケースの棚加工の改善と照明の省エネ化
棚板の先端をロールフォーミング加工にして品質精度を向上させ、また照明をLED化し省エネを図りました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01671] S100COBS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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