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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G6PV

有価証券報告書抜粋 株式会社コンセック 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発は、当社技術製造部を主体として工事・販売の関連部門等から広く情報を収集しながら、建設工事等に係る新施工技術及び新製品開発・改良の研究活動を行っております。
現在の研究開発スタッフは、グループ全員で12名在籍し、これは総従業員の2.8%に相当しております。当連結会計年度における事業の種別セグメントごとの研究目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費は106,830千円となっております。
(1) 切削機具事業
鉄筋コンクリートに穴あけ・切断をする工具機器等を研究開発する目的で活動を行った結果、主な成果は次のとおりで、研究開発費は106,830千円であります。
①プロユーザー向けの三点式高性能コアビットの開発
ダイヤモンドコアビットの刃先である「チップ」の構造を根本的に見直し、今まで解決が難しかった切削中の振動や横ブレ、チップの偏摩耗などを大きく減少させることに成功しました。
刃先の振動や横ブレを抑えることで、切削スピードが速くなると共に刃物の寿命も改善できました。ヘビーユーザーである専業者に向けた特別仕様のコアビットです。
②プロ仕様ウォールカッター及び専用オプション品の開発
コンクリート切断専業ユーザー向けに、電源電圧230V仕様のウォールカッターを開発しました。230Vで使用することで、電圧降下量を抑えより効率の良い切断作業が行えます。また、プロ仕様ウォールカッター専用のコントローラも併せて開発をいたしました。
③一体式コアビット「スマートONEレーザM27ねじ」の開発
SPJ-123M・SPF-161M・SPF-181M2などで使用する、取付ねじがM27のレーザ溶接タイプのコアビットを開発しました。従来品「スマートONE M27ねじ」の先端チップの固定方法を、銀ロウ溶接からレーザ溶接に変更し、チップの溶接強度を大幅に向上させました。
④三点式コアビット「スマートSEPA」の開発
汎用タイプの三点式コアビットとして「スマートSEPA」を開発しました。刃先である「チップ」の構造を新しい構造に変更し、切削中の振動やブレ、偏摩耗などを大きく減少させることが出来ました。
⑤ハードトランス「HDT-5A Pro」の開発
プロ仕様のコアドリルやウォールカッターに使用する、ハードトランス(変圧器)「HDT-5A Pro」を開発しました。
従来機よりも容量を増やすと共に、周辺作業機器用の100Vコンセントを新たに設けました。また、230V電源には感電防止のため、漏電遮断機付きブレーカを採用し、安全性も高めました。
⑥コアビット「スマートONEレーザAねじ」の新ボンド開発
中型機や大型機で使用するAねじコアビットにおいて、切れ味と寿命性能を持ち合わせた新ボンドを開発し、新たにラインナップに加えました。
この商品も、チップの固定方法にレーザ溶接を採用し、高トルク機種に対応する製品です。

(2) 特殊工事事業
当連結会計年度において該当する研究開発活動はありませんでした。

(3) 建設・生活関連品事業
当連結会計年度において該当する研究開発活動はありませんでした。

(4) 工場設備関連事業
当連結会計年度において該当する研究開発活動はありませんでした。

(5) 介護事業
当連結会計年度において該当する研究開発活動はありませんでした。

(6) IT関連事業
当連結会計年度において該当する研究開発活動はありませんでした。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01686] S100G6PV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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