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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DC2I

有価証券報告書抜粋 株式会社カワタ 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は149,627千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。

(1) 日本

当該セグメントにおける研究開発費の金額は131,546千円であり、主な内容は次のとおりであります。
① IoT対応の一環として、樹脂乾燥機監視ユニットを開発いたしました。乾燥時の風量、温度と露点を常時監視することにより、一定の乾燥条件を維持することができ、成形の安定性に大きく貢献できます。また、当社主力機種(高性能脱湿乾燥機DFBシリーズ、高性能質量計量混合機ACAシリーズ他)に、イーサネット通信機能をオプションで搭載可能としました。
② 窒素パージ装置(アトムチェンジャ)を新規開発し、上市いたしました。一定温度の窒素を成形機内(材料投入口周囲)へ導入し、酸素を置換することにより成形品の変色や黒点の発生などの成形不良を低減することができます。同時に、パージ口の酸素濃度を常に監視でき、生産の安定化にも貢献できます。
③ 小型脱湿乾燥機(DFBシリーズ)を上市いたしました。これは、前シリーズよりもメンテナンス性を向上させるべく構造を見直したもので、同時に機能性の向上も達成しています。
④ フィルタ洗浄機(ウィンドブラッシュ)を新規開発し、上市いたしました。掃除機に接続する事で、吸入空気による遠心力を利用したフィルタの自動洗浄が可能です。本製品によって、現場作業者を従来の手作業から解放することができ、洗浄時のダスト飛散による作業環境問題も解決できます。
⑤ 空冷式冷温水循環装置(KCAシリーズ)のコンパクトタイプ(KCAⅢ)を開発いたしました。

(2) 東アジア

当該セグメントにおける研究開発費の金額は18,080千円であり、主な内容は次のとおりであります。
① IoT化及びリモートコントロール機能を付加し、商品価値、商品競争力を高めるため、新機種(金型温度調節機TWH―200~1200M/L-KS、脱湿乾燥機DFH-15~75Z―KS及びDRH-15~75Z―KS)を開発し、上市いたしました。

なお、上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01694] S100DC2I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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