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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DF5C

有価証券報告書抜粋 日本金銭機械株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

(1)研究開発活動の方針
当社グループは、行動指針のひとつに「自主創造:独創的な商品とサービスを世界の人々に提供しよう」を掲げ、多様化する社会情勢や顧客ニーズに合致した、市場適合性の高い製品やサービスを、迅速に製品化し、顧客や利用者の満足度向上を図ることを基本方針とし、当社の製品が人と人の信頼関係の発展に資するものであることを願っております。

(2)研究開発活動
世界各国の貨幣に対応した鑑識別・搬送・集積・還流等を中心とした貨幣処理技術を追求するとともに、これらの技術・ノウハウを応用・発展させたシステム製品開発にも注力しており、潜在的な顧客ニーズを引出し、新たな市場開拓に向けた活動を活発化させております。また、顧客の研究開発部門や大学の研究機関等と連携した研究開発にも積極的に取り組むとともに、知的財産権の権利化の促進や有効活用にも注力しております。
現在、当社グループの研究開発部門には、約160名(グループ全従業員の約23.8%)のスタッフが在籍しており、日本を主拠点にして、米国、ドイツ並びにタイ国で、要素技術の研究から製品の企画、設計、量産化、開発サポートを手掛けております。
当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は、18億10百万円でありました。

①グローバルゲーミング
当連結会計年度は、AWP市場(欧州ゲーミング市場)向けでの利用を想定した紙幣還流ユニット及び当セグメント全般での利用を想定した紙幣識別機ユニットなどの製品開発を継続して行いました。また、既存製品に対して各顧客からの要望に合わせたオプション対応を実施し、付加価値の向上を図りました。

②海外コマーシャル
当連結会計年度は、欧州の流通・金融市場をターゲットとした、紙幣識別機ユニットの開発を完了しました。また、現行製品よりも高い信頼性・性能が求められる市場・用途を視野に入れた新たな紙幣還流ユニットの開発を継続して行いました。当ユニットは、進行年度において新興諸国での引合いが増加しており、更なる広範な市場に対応するため、継続して開発投資を行ってまいります。

③国内コマーシャル
当連結会計年度は、OEM顧客様向けの製品開発に努め、交通市場向けの紙幣還流の対応が可能な紙幣識別機ユニット及びセルフガソリンスタンド向け釣銭機用硬貨還流ユニットの開発が完了しました。硬貨還流ユニットにおいては、小型化を実現し、当ユニットが搭載される釣銭機の更なる省スペース化への貢献が可能となります。

④遊技場向機器
当連結会計年度は、パチスロメダル研磨機用集塵ユニットの開発を完了し、販売を開始しました。当ユニットは、メダル汚れを除去するシステム装置(パチスロメダル研磨機)と併用され、メンテナンス期間を向上させる効果が期待されます。また、当ユニットのリリースと同時に、パチスロホール様にて運用・コスト負担となっている、メダル汚れに係るメンテナンスフリーサービスの提供も開始し、パチスロメダル研磨システムの導入からフィルター交換、ユニットの清掃等までをすべて当社が行い、導入ホール様のご負担の軽減、コスト削減に貢献することが可能となります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01698] S100DF5C)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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