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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D9BL

有価証券報告書抜粋 株式会社タクミナ 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動は、開発センターを中心にコア技術の追求と確立を目指しております。開発センターは、当社グループのコア技術であるダイヤフラム及び様々な分野に関しての流体移送に関する基礎技術を追求するとともに、ポンプ及び計測制御機器の開発・製品化研究も担っております。
また、開発・製品化研究においては、生産本部(工場)、東京・大阪・名古屋・中四国・福岡の各拠点の技術部門と連携して、お客様からのご要望やマーケットにおける潜在的な需要に関する情報を取り入れることで、お客様から望まれる独創的な製品の開発を迅速に行うことを目指しております。
当連結会計年度における主な活動は次のとおりであります。

お客様に研究段階から「スムーズフローポンプ」を使用していただけるように、研究所やラボ施設向けに開発した小型スムーズフローポンプ「Qシリーズ」に、前期に続き高圧仕様、オートクレーブ仕様など拡張タイプ第2弾を追加しました。翌期も更なるラインナップを追加する予定であります。


2015年に高圧スムーズフローポンプ「高圧PLF」を発売して以降、中間機種のご要望が多く、これに応えるべく「HPLシリーズ」として2機種を発売しました。既に発売したPLFと合わせた全3機種を高圧スムーズフローポンプシリーズとして、高圧かつ連続流が必要とされる市場の拡大をはかってまいります。


2015年に高真空引き抜きポンプを発売して以降、高粘度移送用途でのご要望が多く、その用途に合わせた専用設計を盛り込み「VPLシリーズ」を発売しました。高粘度かつデリケートな液体の移送用として、市場の拡大をはかってまいります。


当社グループは、新市場・新用途の開拓とお客様の困り事の解決の場として、溶剤環境試験室を稼働してまいりました。お客様とともに難移送液の課題を解決する場として、年々高くなるお客様からのご要望に応えるべく「流体ソリューションセンターLABⅡ」を2017年7月に竣工いたしました。試験スペースは現在の2倍となり、各種測定機器などの装置も新たに導入したことで、より多くのお客様のご要望にお応えできるようになりました。翌期も更なる設備充実をはかり、お客様にご満足いただけるようにしてまいります。


「スムーズフローポンプ」のコア技術にはダイヤフラムや弁座などがあり、それらの素材・形状の研究をはじめとし、様々な用途を想定した解析やシミュレーション、評価試験を積み重ね、製品開発・改良の品質向上・スピードアップができるノウハウの蓄積を行っております。
この他にも、水処理、滅菌・殺菌市場向けをはじめ、これまで培ってきた流体コントロール技術を駆使して、お客様のニーズに合った高付加価値製品の開発や次世代技術の研究開発を行いました。

なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は2億73百万円です。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01711] S100D9BL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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