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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DEWZ

有価証券報告書抜粋 アイホン株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


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当社グループの研究開発活動は、当社(セグメントの名称:日本)で集中して行っており、その成果の概況は以下のとおりであります。
当社では、電気通信機器の事業分野において一流のメーカーを目指し、市場のニーズに合わせた研究開発に重点をおいて取り組むとともに長期的な視点に立った基礎的研究も同時に行っております。現在、当社グループの研究開発には154名(従業員数の7.9%)の従業員が従事しております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、31億5千4百万円であり、当連結会計年度の主な研究開発活動の成果は次のとおりであります。

(1) 集合住宅市場の分野では、「VIXUS HORIZO(ヴィクサス ホリゾ)」と「らくタッチPlus(プラス)」を開発いたしました。
「VIXUS HORIZO(ヴィクサス ホリゾ)」は、デザイン性を重視したユーザーニーズに応えるとともに多様化するマンションサービスに対応できる新しい集合住宅インターホンシステムであります。インテリア空間にマッチした横型のモデルとし、視認性と操作性を最優先に考えた7型ワイド画面を採用いたしました。この商品は、通話や解錠といったハードボタンを液晶画面内に収めることで、フラットでシンプルな形状を実現し、また同じ壁面に設置される照明や給湯リモコンなどのスイッチ類との調和も意識し、これまで以上に居住空間に溶け込むデザインとなっております。また、マンション生活において多様化するサービスを考慮し、ブラウザー機能を標準搭載することで、エネルギーの見える化やマンション内の設備予約、EV充電スタンドの使用状況・充電状況の確認など、充実した専用コンテンツを表示できる機能を有しております。
「らくタッチPlus(プラス)」は、マンション向けインターホンのリニューアルに最適な集合住宅インターホンシステムであります。この商品は、誰にでも「らく」に使っていただけるインターホンとして開発いたしました。デザイン面においては、既設の住宅情報盤よりひとまわり大きいサイズとすることで、壁面の取り付け跡を気にすることなく取り付けができるようにした一方で、当社の従来同等商品よりも奥行を約20%薄くし、すっきりとしたデザインといたしました。

(2) ケア市場の分野では、2013年の発売以来、看護・介護に必要な情報をしっかりと伝え、見易く使い易いと好評のIPネットワーク対応ナースコール「Vi-nurse(ビーナース)」の機能拡張の開発を行いました。
その中のひとつとして、スタッフステーションに設置されるボード型PC親機について、従来の24型タッチパネルモニタ搭載タイプに加え、新たに32型タッチパネルモニタ搭載タイプも開発いたしました。これにより看護・介護に必要な情報を分かりやすく大きく表示するとともに操作性も向上いたしました。
また、映像見守りシステムとして、病室等で患者・入所者の起き上がり・離床の動きを検知できる超低照度対応見守りカメラを開発いたしました。従来のカメラは、消灯後の真っ暗な状態では患者・入所者の動きを検知することが困難でしたが、新たにゼロルクス環境でも映像を映すことができる赤外線方式の見守りカメラを開発することで、消灯後の真っ暗な病室や居室でも患者・入所者の起き上がり・離床を検知し、ナースコールやスマートフォン・PHSで呼び出すことができるようにいたしました。




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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01849] S100DEWZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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