シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DBJE

有価証券報告書抜粋 大井電気株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発は主として当社が行っております。当社における研究開発体制は、中長期を展望した基盤技術及び将来技術の研究開発を担当する研究部門と、現事業品目に直結した製品開発及び技術開発を担当する水沢製作所技術部門とで構成され、研究部門と水沢製作所技術部門は、密接な連携により研究開発を推進しております。
当期の研究開発費の総額は7億6百万円であり、情報通信機器製造販売分野における研究開発活動としては、中期計画に基づき、当社の基盤事業である社会インンフラ(電力、鉄道、官公庁、通信キャリアなど)向けの情報通信機器・システム、スマートグリッド・スマートメーター関連事業など昨今のエネルギーインフラの多様化・効率化に対応した情報通信機器・システム、IoT、防災、エネルギーマネジメントシステム関連の情報通信機器・システムなどの重点事業へ開発投資を選択・集中し、急激な市場変化、省電力化、並びに技術革新に対処するための研究開発、新技術開発を継続的に行うとともに、短期間での特長ある新製品投入に注力いたしました。
研究開発活動は、次のとおりであります。
(1) 電力自動検針用スマートメーターの機能拡張版通信端末を開発いたしました。
(2) 低消費電力で広域通信が可能な「LoRa」(注1)方式を利用した病院向けの患者呼出しシステムを開発いたしました。
(3) LoRaWAN(注2)サーバとコンセントレータ(注3)、LoRa端末の接続検証開発をいたしました。
(4) WDM(注4)システムへの200Gインタフェース収容開発をいたしました。
(5) 無線システムを構築する上で基礎となる電波伝搬解析技術として、屋内・屋外空間での電波伝搬シミュレーション手法の確立について研究開発をいたしました。
(6) IoTで必要となるデータ分析技術、情報圧縮技術、センサ技術について研究開発いたしました。
今後は、当社の基盤事業である社会インフラ(電力、鉄道、官公庁、通信キャリアなど)向けの情報通信機器・システム、スマートグリッド・スマートメーター関連事業向けの情報通信機器・システム、IoT、防災、エネルギーマネジメントシステム関連の情報通信機器・システムなどの研究開発、技術開発を継続的に実施してまいります。
(注1)LoRa:Long Rangeの略で、低消費電力で広域の通信が可能な技術
(注2)LoRaWAN:Long Range Wide Area Networkの略で、LoRaのネットワーク通信技術の規格
(注3)コンセントレータ:柱上などに設置される無線親機
(注4)WDM:Wavelength Division Multiplexingの略で波長分割多重方式の光通信方式

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01859] S100DBJE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。