シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DI3N

有価証券報告書抜粋 星和電機株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループでは「省エネルギー」と「人と環境を考えたものづくり」を基本として、各分野にわたって「環境配慮」をキーワードにした研究開発に取り組んでおり、今後の事業の中心となる製品の研究開発を進めております。
研究スタッフはグループ全員で55名であり、これは従業員の9.5%に当たっております。
当連結会計年度におけるセグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は2億69百万円となっております。
(情報機器事業)
情報機器事業では、高速道路株式会社に準じたアルミ筐体製の情報板を製作し、一括承諾で型式認定を行う方式で、納入を実現しました。また、新名神高速道路向けにて、車両速度を発光体でコントロールするペースメーカーライトを開発し納入しております。
また霧環境下における情報板視認性実験結果による製品への応用、設備保全の高度化を目指した屋外情報機器等の予防保全技術の構築において、産学連携にて取り組んでおります。
今後も、更なる高性能、付加価値のある道路情報板システムの構築に注力してまいります。
(照明機器事業)
照明機器事業では、官需向けに可視光通信機能を搭載したLEDトンネル照明システムを実用化しました。白色照明に加え交通状況に合わせて赤・緑・青の光色をコントロールすることができ、車の速度抑制・回復、落下物等の注意喚起、事故時のトンネル内への進入抑制に役立ってます。民需向けでは、硫化ガスが発生する場所にも使用できる高耐食性の密閉形LED灯器具をリリースしました。
LEDモジュール分野では、車両向けに暖かな空間演出が可能なダウンライト照明の開発、また、防水、防油などの特殊環境に適用したLED照明も開発しました。今後はさらに軽量、小型、特殊環境対応にアイデアと付加価値を加え、様々な場面でニーズに応える製品の開発、拡充を行います。
(コンポーネント事業)
コンポーネント事業では、電磁波ノイズ対策部品シリーズの更なる強化に努めております。中でも低周波ノイズ対策製品「ナノクリスタルコア」拡充の一環で「ナノクリスタルコモンモードチョークコイル」をリリースしました。
また、市場の小型化の要求に対応すべく、小型タイプの「自動実装フィンガー」を新たにラインナップし、省スペースでのノイズ対策製品が提供可能となりました。
産業用配線保護機材分野では、前事業年度にリリースした金属製防水コネクタ「メタルケーブルグランド」に電磁波ノイズ対策機能を付加した「EMC対策用エスシーロック」と機器内の発熱を排気し、且つ防水機能を持つ「ベントプラグ」をリリースしました。
今後もこれまで培ったコア技術を向上させ、確かな品質で新製品の開発に取り組ます。
(その他の事業)
将来の技術蓄積、製品、部品の次世代開発部隊として、生産本部直轄に先行開発課を設置いたしました。各セグメントの分散した技術やノウハウを統合・選択集中させると同時に、既存事業の拡大と新規事業の展開となる技術を創造・発展することを目指しております。
特筆すべき研究開発活動はありません。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01984] S100DI3N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。