有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D8JC
三相電機株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)
当社グループの研究開発活動につきましては、当社の技術部門スタッフを中心に推進しております。
近年環境問題がますます重視され、省エネ・省資源となる環境適合製品が強く要求される中、当社は、従来のモータとポンプに関する固有技術に加え、電子制御技術を応用した独自の発想による高性能な製品開発を行うとともに、構造・流体・磁場・流れ等をCAE解析ソフトと評価装置により検証することで、一段と信頼性の高い製品開発を行ってまいりました。また、お客様の要望にあった特殊モータやポンプ、これらの技術を応用したユニット製品など、中長期的成長の基盤となる新分野への製品開発に努めてまいりました。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、3億86百万円です。
《部門別の研究開発内容》
モータ関係では、既存技術で機能・信頼性・環境配慮などの顧客要求を実現することはもとより、経験と実績をふまえて新たなチャレンジを行いながら、新たな提案が行えるよう製品開発を進めてまいりました。
具体的には、高効率IE3モータに続き、さらに高効率を目指したIE4、IE5モータの開発を行い、実現に向け製品開発を進めてまいります。
ポンプ関係では、高性能・高信頼性はもとより、IoT技術などの新たな取り組みを積極的に行っております。また、過酷な環境への適応や低環境負荷といった市場や顧客の要望に応えるべく、より緻密な製品開発に努めております。
具体的には、電子制御技術を駆使した直流ブラシレスキャンドポンプにおいて、マイコンを搭載することで様々な保護機能をもった高い信頼性とIoT技術を組み合わせた製品の開発と展開を行います。また、モータ部を樹脂で封止したキャンドポンプのシリーズ化を行い、従来機種からのモデルチェンジを積極的に行い、従来の顧客だけでなく、新規の顧客獲得を進めてまいります。
ユニット関係では、新たな分野への提案型製品として、2017年7月に気体溶解装置「Sansolver」を発表、モニタ販売を開始し、主に陸上養殖分野での採用が進んでいます。養殖生簀に効率良く酸素を溶かし込むことで、魚介類の成長促進や使用酸素量軽減に寄与します。また、2016年発表の海水淡水化装置「Desalion」は、海外大学との共同研究を継続しつつ、新たな用途開発を進めています。従来製品のマイクロバブル発生装置「buboon」についても、従来の浴用のほか、工業、農業、水産、食品等への用途提案を進めてまいります。
技術関係全体として、様々な分野の新技術を大学等と連携することにより、新たな分野への参入を目指して高速化やその周辺機器の研究開発も行ってまいります。また、環境規制の要求追加などの変化に対して、新製品への適用だけでなく既存製品の設計変更も行い、環境配慮をリアルタイムに行うよう設計活動を行ってまいります。
今後もモータ・ポンプおよび電子制御をベースとした技術開発の基盤を強化するとともに、様々な分野の新技術を取り入れそれらと融合することにより、市場や顧客の求める以上の新製品を開発してまいります。
近年環境問題がますます重視され、省エネ・省資源となる環境適合製品が強く要求される中、当社は、従来のモータとポンプに関する固有技術に加え、電子制御技術を応用した独自の発想による高性能な製品開発を行うとともに、構造・流体・磁場・流れ等をCAE解析ソフトと評価装置により検証することで、一段と信頼性の高い製品開発を行ってまいりました。また、お客様の要望にあった特殊モータやポンプ、これらの技術を応用したユニット製品など、中長期的成長の基盤となる新分野への製品開発に努めてまいりました。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、3億86百万円です。
《部門別の研究開発内容》
モータ関係では、既存技術で機能・信頼性・環境配慮などの顧客要求を実現することはもとより、経験と実績をふまえて新たなチャレンジを行いながら、新たな提案が行えるよう製品開発を進めてまいりました。
具体的には、高効率IE3モータに続き、さらに高効率を目指したIE4、IE5モータの開発を行い、実現に向け製品開発を進めてまいります。
ポンプ関係では、高性能・高信頼性はもとより、IoT技術などの新たな取り組みを積極的に行っております。また、過酷な環境への適応や低環境負荷といった市場や顧客の要望に応えるべく、より緻密な製品開発に努めております。
具体的には、電子制御技術を駆使した直流ブラシレスキャンドポンプにおいて、マイコンを搭載することで様々な保護機能をもった高い信頼性とIoT技術を組み合わせた製品の開発と展開を行います。また、モータ部を樹脂で封止したキャンドポンプのシリーズ化を行い、従来機種からのモデルチェンジを積極的に行い、従来の顧客だけでなく、新規の顧客獲得を進めてまいります。
ユニット関係では、新たな分野への提案型製品として、2017年7月に気体溶解装置「Sansolver」を発表、モニタ販売を開始し、主に陸上養殖分野での採用が進んでいます。養殖生簀に効率良く酸素を溶かし込むことで、魚介類の成長促進や使用酸素量軽減に寄与します。また、2016年発表の海水淡水化装置「Desalion」は、海外大学との共同研究を継続しつつ、新たな用途開発を進めています。従来製品のマイクロバブル発生装置「buboon」についても、従来の浴用のほか、工業、農業、水産、食品等への用途提案を進めてまいります。
技術関係全体として、様々な分野の新技術を大学等と連携することにより、新たな分野への参入を目指して高速化やその周辺機器の研究開発も行ってまいります。また、環境規制の要求追加などの変化に対して、新製品への適用だけでなく既存製品の設計変更も行い、環境配慮をリアルタイムに行うよう設計活動を行ってまいります。
今後もモータ・ポンプおよび電子制御をベースとした技術開発の基盤を強化するとともに、様々な分野の新技術を取り入れそれらと融合することにより、市場や顧客の求める以上の新製品を開発してまいります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02012] S100D8JC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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