有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CM9J
株式会社CGSホールディングス 研究開発活動 (2017年12月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度におきましては、当社は以下のような研究開発活動に取り組み、当社製品の主要ユーザである金型関連メーカーにおける金型製造の効率化、高度化への貢献を目指しました。
当連結会計年度の研究開発費の総額は5億4百万円であり、全額CAD/CAMシステム等事業によるものであります。
当連結会計年度の主な研究開発活動は以下の通りであります。
① EXCESS-HYBRIDⅡ V2.1
2017年2月、金型向け2次元・3次元(2D・3D)融合型のCAD/CAMシステムEXCESS-HYBRIDⅡの新版「V2.1」(本バージョン)をリリースいたしました。EXCESS-HYBRIDⅡは、2015年末、旧モデルを8年ぶりに刷新したEXCESSシリーズの最新モデルとして初版を発売し、さらなる新機能搭載や大幅な改良を加え、このたび、次版をリリースする運びとなりました。初版では絞りプレス金型で重要なレイアウト設計の作業工数30%減(従来比)を実現し、本バージョンでは、さらに金型全体の設計・製図工数15%減(従来比)を可能としました。本バージョンでは、プレス金型やモールド金型の設計作業において、2Dによる作図や3Dによるモデリングなど、汎用コマンドの要所に金型設計を意図した直感的な操作を組み込むことで作業を効率化し、ユーザの習熟度を効果的に向上させることを目指しました。
② CAM-TOOL V13.1
2017年4月、金型5軸制御マシニングセンター対応CAD/CAMシステム、CAM-TOOLの新版「V13.1」(本バージョン)をリリースいたしました。
CAM-TOOLは独自のサーフェスモデラを搭載するCAD/CAM システムとして、穴あけから同時5軸までをトータルサポートする加工モジュールを有しております。またサーフェス演算とポリゴン演算は、精度優先、効率優先等、環境に応じて使い分けることが可能なシステム構成となっております。本バージョンでは、未加工領域(ストック形状)の認識において新しい演算方法を採用し、3次元での形状再現性を向上させました。またユーザから高い評価をいただいているオプション製品「サーフェスプラス」においてソリッド系CADの代表的な機能であるブーリアン機能(集合演算の和・積・差(除))を新たにサーフェス形状で実現しました。
上記①②のほか当連結会計年度は、新規事業として、当社が培ってきた切削技術を活かした3Dプリンタ関連ソリューションである「AM CAM」の研究開発、工作機械メーカー・工具メーカー等の生産財メーカーへのCAMエンジン開発、金型・部品製造業向けに特化したオーダー管理ツールの開発等を推進してまいりました。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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