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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D8VH

有価証券報告書抜粋 株式会社ショーワ 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループ(当社及び連結子会社)は、輸送用機械の精密機能部品メーカーとして、市場及び得意先のニーズを迅速かつ的確に捉え、また、先進技術を追求する研究開発活動により、商品競争力の強化を図っており、当社グループの研究開発は、主として当社の開発部門において、二輪車用・四輪車用部品を中心に推進しています。
当連結会計年度の各事業における主な成果としましては、以下のとおりです。

(二輪・汎用事業)
二輪・汎用事業において、二輪車用電子制御式減衰力可変ダンパー「SHOWA EERA® (Electronically Equipped Ride Adjustment) Balance Free Damping Force」の開発が完了し、量産を開始しました。従来は四輪車用からの転用が多かった電子制御式油圧バルブをショーワは二輪車用として独自開発し、二輪車用に最適化した特性とすることで優れた操縦安定性と乗り心地を実現しました。

(四輪事業)
四輪事業において、ショックアブソーバの基本性能を向上させる減衰力応答性向上技術「S-SEES® ( Showa Super Empowering Efficient Suspension)」を高め、優れた減衰力特性の実現に向けて開発に取り組んでいます。また、これらの技術を電子制御式ダンパー「IECAS®(Intelligent Electronic Control Adaptive Suspension)」及び周波数応答型ダンパー「SFRD® (Sensitive Frequency Response Damper)」と組み合わせることで、幅広い領域で操縦安定性と乗り心地を両立させることが可能となります。

(ステアリング事業)
ステアリング事業において、主力製品である電動パワーステアリング「DPA-EPS® (Dual Pinion Assist-EPS)」の更なるステアリングフィール進化として、高応答・リニアリティの高いステアリングシステムの開発に取り組んでいます。また、自動運転時代を見据えた高出力電動パワーステアリング「BRA-EPS® (Belt Rack Assist-EPS)」の開発に取り組んでいます。

当連結会計年度における研究開発費の総額は、105億9千8百万円と前連結会計年度に比べ、3.1%の減少となりました。セグメントごとの内訳は、二輪・汎用事業においては31億3千6百万円、四輪事業においては35億5千万円、ステアリング事業においては38億1千1百万円、ガススプリング事業においては9千9百万円となっています。


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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02184] S100D8VH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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