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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DCLF

有価証券報告書抜粋 新明和工業株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループに係る研究開発は、社会基盤の整備・強化に重点を置いた製品・技術を通じて事業の拡大を図ることに主眼を置いて取り組んでいる。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は2,836百万円であり、特定のセグメントに関連付けられない新技術の開発等に係る研究開発費は277百万円である。セグメント別に行った内容は次のとおりである。

(1) 航空機セグメント

航空機構造部材の低コスト化研究を行っているほか、US-2型救難飛行艇に関するコスト低減や消防飛行艇などへの用途拡大に向けた実験などの研究活動を行っている。また、革新技術構築のため小型無人機を用いた実証実験にも取り組んでいる。
当セグメントに係る研究開発費は262百万円である。

(2) 特装車セグメント

主力製品を中心に、製品ラインアップの強化や次世代型車両の開発に取り組んでいる。
当連結会計年度において、テールゲートリフタ「すいちょくゲートⓇ」のリフト能力「600kg」及び「800kg」サイズについて、テールゲートの全溶接により防錆力を向上させ、パワーユニットをクロスメンバー内に収納したことによる利便性の向上を実現した新モデルを商品化した。
また、生ごみの臭いを一瞬でフルーティーな香りに変える、塵芥車用臭気対策剤「デオマジック 香り de まじっく」及び専用噴霧装置を商品化した。
また、圧縮式塵芥車「G-PX」の4トン車級について、油圧及び積込制御の最適化により、積載重量を当社従来型比最大8%向上させた新モデルを商品化した。
さらに、10トン車級ダンプトラックについて、架装物の軽量化により最大積載量10トン以上での登録を可能にした新モデルを商品化した。
当セグメントに係る研究開発費は736百万円である。

(3) 産機・環境システムセグメント

主にメカトロニクス及び流体分野に重点を置いて製品の開発に取り組んでいる。
当連結会計年度において、自動電線処理機について、処理能力を当社従来機比25%向上させ、高精度のサーボ制御による高品質なハンダ仕上がりを実現させた新商品「THR202C」を商品化した。
また、独自開発した運転制御と電極センサの採用により、業界で初めて同種類のフロートレスポンプで自動交互・同時運転を実現した「高機能樹脂製水中ポンプ『e-NORUS』」を商品化した。
当セグメントに係る研究開発費は865百万円である。

(4) パーキングシステムセグメント

機械式駐車設備及び航空旅客搭乗橋の新製品開発や機能の高度化に向けた開発等に取り組んでいる。
当セグメントに係る研究開発費は687百万円である。

(5) その他

その他事業においては、ソフトウェアの研究開発等を行った。
当セグメントに係る研究開発費は7百万円である。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02252] S100DCLF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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