有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DDZB
タカラスタンダード株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)
当社グループは住宅関連機器の総合メーカーとして、多様化する顧客のニーズを的確に捉えた商品を開発するため、当社グループ間での連携を強化しながら研究開発に取り組んでおります。また、一方では基礎的研究にも力を注ぎ、長期的な研究開発にも取り組んでおります。
当連結会計年度は、政府による住宅取得支援策や住宅ローンの低金利などにより、新設住宅着工戸数は前年並みとなったものの、リフォーム需要は盛り上がりに欠ける状況にて推移いたしました。このような状況の下、当社グループにおきましては各商品群で積極的な新商品開発を行うとともに、独自のホーロー技術を核とした高付加価値商品の開発を通じて商品力の強化を図ってまいりました。
厨房部門におきましては、最高級シリーズのホーローシステムキッチン「レミュー」を10年ぶりにフルモデルチェンジいたしました。『お手入れのしやすさ』『たっぷりの収納』『効率よく調理ができること』といった基本機能はそのままに、『スタイリッシュな扉デザイン』『深みのある扉カラー』『触れた時のワークトップの質感』など、素材や細部のデザインにまでこだわり、表面的だけではない本質的な美しさを追求いたしました。また、ご好評いただいている業界初のアクリル人造大理石製3層構造の機能シンク「家事らくシンク」を、中級シリーズのホーローシステムキッチン「エマージュ」、「リテラ」にも展開し、更なるホーロー家事らくキッチンの訴求を図ってまいりました。2017年2月に発売いたしましたホーロークリーンレンジフードにおいては、最高級シリーズの「VRAE型/VRAS-E型」が、スタイリッシュなデザインと、国内初のマグネット固定式により簡単に開閉・取り外しができるホーロー整流板、金具がなくフラットな形状で掃除がしやすくなったホーローシャットアウトパネルなどの清掃性、DCモーターやLED照明の採用による省エネ性などが評価され、『2017年度グッドデザイン賞』を受賞いたしました。また、2018年2月にはフラット対面プラン用のレンジフードにも同仕様を展開し、「SVRAS型/CVRAS型」として発売いたしました。
浴槽部門におきましては、当社システムバスの特長である磁器タイル床において、美しさをキープできる高い清掃性にこだわった「キープクリーンフロア」を発売いたしました。表面が丈夫で傷つきにくく汚れが落としやすいクリーンコーティングを施した磁器タイルを採用することにより、美しい床の輝きをより簡単に、末永く保てるよう配慮いたしました。デザイン面では、天然石の自然な色柄をインクジェット印刷で再現した30cm角の大判タイルを搭載し、高級ホテルのような上質な空間を演出いたしました。新発売の「キープクリーンドア」では、換気口位置を汚れがたまりやすかったドア下部から上部へ移動することにより、スッキリとした印象に仕上げるとともに、お手入れのしやすさも向上させております。また、深みのある美しい光沢とキレイが続く、高品位アクリル人造大理石浴槽を搭載したシステムバスをお求めやすい価格で提供できる「レラージュライト」を発売し、普及価格帯の商品強化を図りました。
洗面部門におきましては、最高級ホーロー洗面化粧台「エリーナ」のフルモデルチェンジを行いました。「レミュー」同様に扉デザインを一新し、高級人造石「クォーツストーンカウンター」を初採用したことで、清掃性・デザイン性・高級感を大幅に強化いたしました。ミラーキャビネットにおいては、スタイリッシュでかつメイクアップに最適な縦型LED照明を搭載した「フェイスクリアミラー」を発売し、バリエーションを充実させております。
衛生部門におきましては、「ホーロークリーントイレパネル」で床全体に貼れる全面タイプを発売し、好評を博しております。収納キャビネットではバリエーションを充実し、収納力の向上を図りました。また中級クラスの「Fシリーズ」とキャビネット一体型の「Cシリーズ」の便器本体の洗浄性能を向上させております。
当社グループ独自のホーロー技術開発につきましては、上記のように種々の商品で展開を行っておりますが、今後とも当社グループの最重要中核技術として引き続き基礎研究から応用技術開発まで鋭意努力し、その成果を順次新規商品に展開していく所存であります。
当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は12億2千1百万円であります。
(注) 研究開発費は製品部門別に関連付けて区分することが困難なため、総額にて記載しております。
当連結会計年度は、政府による住宅取得支援策や住宅ローンの低金利などにより、新設住宅着工戸数は前年並みとなったものの、リフォーム需要は盛り上がりに欠ける状況にて推移いたしました。このような状況の下、当社グループにおきましては各商品群で積極的な新商品開発を行うとともに、独自のホーロー技術を核とした高付加価値商品の開発を通じて商品力の強化を図ってまいりました。
厨房部門におきましては、最高級シリーズのホーローシステムキッチン「レミュー」を10年ぶりにフルモデルチェンジいたしました。『お手入れのしやすさ』『たっぷりの収納』『効率よく調理ができること』といった基本機能はそのままに、『スタイリッシュな扉デザイン』『深みのある扉カラー』『触れた時のワークトップの質感』など、素材や細部のデザインにまでこだわり、表面的だけではない本質的な美しさを追求いたしました。また、ご好評いただいている業界初のアクリル人造大理石製3層構造の機能シンク「家事らくシンク」を、中級シリーズのホーローシステムキッチン「エマージュ」、「リテラ」にも展開し、更なるホーロー家事らくキッチンの訴求を図ってまいりました。2017年2月に発売いたしましたホーロークリーンレンジフードにおいては、最高級シリーズの「VRAE型/VRAS-E型」が、スタイリッシュなデザインと、国内初のマグネット固定式により簡単に開閉・取り外しができるホーロー整流板、金具がなくフラットな形状で掃除がしやすくなったホーローシャットアウトパネルなどの清掃性、DCモーターやLED照明の採用による省エネ性などが評価され、『2017年度グッドデザイン賞』を受賞いたしました。また、2018年2月にはフラット対面プラン用のレンジフードにも同仕様を展開し、「SVRAS型/CVRAS型」として発売いたしました。
浴槽部門におきましては、当社システムバスの特長である磁器タイル床において、美しさをキープできる高い清掃性にこだわった「キープクリーンフロア」を発売いたしました。表面が丈夫で傷つきにくく汚れが落としやすいクリーンコーティングを施した磁器タイルを採用することにより、美しい床の輝きをより簡単に、末永く保てるよう配慮いたしました。デザイン面では、天然石の自然な色柄をインクジェット印刷で再現した30cm角の大判タイルを搭載し、高級ホテルのような上質な空間を演出いたしました。新発売の「キープクリーンドア」では、換気口位置を汚れがたまりやすかったドア下部から上部へ移動することにより、スッキリとした印象に仕上げるとともに、お手入れのしやすさも向上させております。また、深みのある美しい光沢とキレイが続く、高品位アクリル人造大理石浴槽を搭載したシステムバスをお求めやすい価格で提供できる「レラージュライト」を発売し、普及価格帯の商品強化を図りました。
洗面部門におきましては、最高級ホーロー洗面化粧台「エリーナ」のフルモデルチェンジを行いました。「レミュー」同様に扉デザインを一新し、高級人造石「クォーツストーンカウンター」を初採用したことで、清掃性・デザイン性・高級感を大幅に強化いたしました。ミラーキャビネットにおいては、スタイリッシュでかつメイクアップに最適な縦型LED照明を搭載した「フェイスクリアミラー」を発売し、バリエーションを充実させております。
衛生部門におきましては、「ホーロークリーントイレパネル」で床全体に貼れる全面タイプを発売し、好評を博しております。収納キャビネットではバリエーションを充実し、収納力の向上を図りました。また中級クラスの「Fシリーズ」とキャビネット一体型の「Cシリーズ」の便器本体の洗浄性能を向上させております。
当社グループ独自のホーロー技術開発につきましては、上記のように種々の商品で展開を行っておりますが、今後とも当社グループの最重要中核技術として引き続き基礎研究から応用技術開発まで鋭意努力し、その成果を順次新規商品に展開していく所存であります。
当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は12億2千1百万円であります。
(注) 研究開発費は製品部門別に関連付けて区分することが困難なため、総額にて記載しております。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02373] S100DDZB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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