有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DCWT
株式会社エフピコ 研究開発活動 (2018年3月期)
(1) 基本方針
当社グループの研究開発は、多様化するお客様のニーズにお応えできる簡易食品容器を提供することを基本として、汎用トレー、刺身容器、寿司容器、惣菜容器、オードブル容器、耐熱容器などの各カテゴリ別に新たな容器及び新素材の開発に取り組んでおります。
当連結会計年度は昨年に引き続き、CO2の削減および独自開発素材の研究、リサイクル原料を有効活用した素材の研究、高透明・高耐熱などの機能性容器の研究、生産性向上のための成形・押出・金型技術の開発に努めてまいりました。
(2) 研究開発の体制
研究開発の体制としては、製品開発部、基礎技術研究室、成形技術部及び押出技術部が各々製品等の改良、開発を担当し、他社が追随できない当社オリジナル製品の開発・改良を行っております(製品開発部は2018年5月に、製品開発1部及び製品開発2部に組織改編しております)。また、2014年12月に完成した総合研究所は、研究開発の設備が充実していることに加え、人材の育成を図っていく環境も整備されております。
なお、当社グループは、簡易食品容器関連事業の単一セグメントであるため、開発部門の経費を研究開発費として記載しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は、11億97百万円であります。
(3) 成果
① 生産技術及び素材
1) 安全性を確保した「トレーtoトレー」及び「ボトルtoトレー」PETリサイクルシステムの生産性向上
2) マルチFPシートの素材を有効活用した、「耐熱・断熱に優れた容器シリーズ」など、品種拡充
3) 耐熱耐油性能を備えたPET素材のOPETシートの増産と新シリーズの生産体制の確立
4) 透明性と耐熱性を兼ね備えた「透明PP」の透明性の向上、蓋素材などへの拡充
② 新製品の開発状況
省資源化の推進とCO2削減はもちろんのこと、軽量化、ロースタック化、人手不足による省人化などが進んでいくなかで、市場がどのような機能を求めているのかを重視した製品開発を行ってまいりました。
主な成果として以下の製品を上市しました。
当社グループの研究開発は、多様化するお客様のニーズにお応えできる簡易食品容器を提供することを基本として、汎用トレー、刺身容器、寿司容器、惣菜容器、オードブル容器、耐熱容器などの各カテゴリ別に新たな容器及び新素材の開発に取り組んでおります。
当連結会計年度は昨年に引き続き、CO2の削減および独自開発素材の研究、リサイクル原料を有効活用した素材の研究、高透明・高耐熱などの機能性容器の研究、生産性向上のための成形・押出・金型技術の開発に努めてまいりました。
(2) 研究開発の体制
研究開発の体制としては、製品開発部、基礎技術研究室、成形技術部及び押出技術部が各々製品等の改良、開発を担当し、他社が追随できない当社オリジナル製品の開発・改良を行っております(製品開発部は2018年5月に、製品開発1部及び製品開発2部に組織改編しております)。また、2014年12月に完成した総合研究所は、研究開発の設備が充実していることに加え、人材の育成を図っていく環境も整備されております。
なお、当社グループは、簡易食品容器関連事業の単一セグメントであるため、開発部門の経費を研究開発費として記載しております。当連結会計年度における研究開発費の総額は、11億97百万円であります。
(3) 成果
① 生産技術及び素材
1) 安全性を確保した「トレーtoトレー」及び「ボトルtoトレー」PETリサイクルシステムの生産性向上
2) マルチFPシートの素材を有効活用した、「耐熱・断熱に優れた容器シリーズ」など、品種拡充
3) 耐熱耐油性能を備えたPET素材のOPETシートの増産と新シリーズの生産体制の確立
4) 透明性と耐熱性を兼ね備えた「透明PP」の透明性の向上、蓋素材などへの拡充
② 新製品の開発状況
省資源化の推進とCO2削減はもちろんのこと、軽量化、ロースタック化、人手不足による省人化などが進んでいくなかで、市場がどのような機能を求めているのかを重視した製品開発を行ってまいりました。
主な成果として以下の製品を上市しました。
カテゴリ | シリーズ名 | 特長 |
寿司・ 刺身容器 | なみせ(寿司) | PSP素材で「にぎり」から「巻き」まで豊富なラインナップで、 寿司サイズの変化に対応。 |
氷河枠盛(大型) | 大型の寿司容器に盛り付けガイド。ズレ防止機能性と作業性を備えている。 | |
竹皿 | 短辺の山とステージが売り場で存在感を演出。 シャープな印象をHIPS素材でラインナップ。 | |
精肉容器 | 角盛鉢D | ズレ防止リブと段付き上げ底でボリューム感を演出。 ラップでも使用できる深さ。 |
しゃぶしゃぶ、 センスシリーズ新柄 | 「美味シリーズ」は、金色がうまみを引き立てる新柄。 「風紋シリーズ」は肉の色を鮮やかに見せる。 | |
弁当・ 丼容器 | SU京錦 | 四隅が立体形状となり更に高級感演出。 内装の組み合わせでメニューの組み合わせが自在。 |
MSD京デリ | お皿のような立体形状は定番系より上質に。売り場での見映えに差がつく。 | |
MFPイノベ | 内嵌合容器がセットできる新タイプの弁当容器。 組み合わせでメニューの提案が広がる。 | |
軽食 | MSDコリーナデリ | 底面が絞り形状になっているのでボリュームのある盛り付けが可能。 |
MFPグラブ八角 | 定番形状から八角形状へ。どんなメニューにも合わせやすい内嵌合式容器。 | |
MFPパステ | 盛り付け易い側面形状でパスタや軽食に適した内嵌合式容器。 | |
惣菜容器 | MSDホットグラン | マルチSD素材。ステージ機能と油逃がし機能でボリュームを演出。 |
エコ APET | APピアット | お皿の風合いと底上げのアーチはサラダなどをボリュームアップ。 側面嵌合式で噛みこみも防止。 |
青果容器 | FPフルーツ半月 | 半月形状で売り場の差別化に最適。青果などの包装適正性に優れた浅型。 |
オードブル容器 | ティアラプラッター丸 内装 | 仕切りの各ポケットに収まるOPS素材の内装。 繁忙期の作業性向上のアイテム。 |
シェルトプラッター | 新柄として「金レタス」を追加。レタス柄が食材をいっそう引き立てる。 | |
シャトープラッター | 丸と角形状をラインナップ。蓋が簡単にはめられて、外れにくい。 作業性にも優れている。 |
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02412] S100DCWT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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