有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D13I
株式会社マルゼン 研究開発活動 (2018年2月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは多様化するニーズに応えかつオリジナリティのある高付加価値製品を合理的な価格で提供することを基本方針としております。この目的の達成のために次の項目を主眼において研究開発活動を進めております。
(1)顧客ニーズに合致した製品の開発
(2)省エネ・エコロジー・合理化製品の開発
(3)人手不足対策に対応した自動化・省人化製品の開発
(4)職場環境の衛生改善に対応した製品の開発
(5)既存製品の改善において新技術を取り入れた信頼性の高い製品への改良
(6)原価低減のため、海外の協力工場への丹念な技術指導により、高品質低価格製品提供のための基盤を構築
このような方針のもと、当連結会計年度の業務用厨房機器製造販売業においては、外食産業、中食産業、官公庁、病院、福祉施設、学校、給食、ホテル、旅館など様々な分野への製品開発を積極的に進め、作業の改善・合理化のための製品需要および昨今の人手不足対策に対応するため、自動化・省力化機器の開発に努めました。併せて安全性、利便性を考慮してコンピュータソフトを内蔵した機器の開発も行いました。
これら研究開発活動に携わるスタッフは、グループ全員で37名にのぼり、これは総従業員の2.7%に相当しております。
当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、主要な課題、研究成果および研究開発費は業務用厨房機器製造販売業並びにベーカリー機器製造販売業におけるものであり、内容は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は3億97百万円となっております。
(1)新製品の開発
①アンダーカウンタータイプ食器洗浄機奥行450㎜仕様(熱機器) 発売日 2017年6月1日
奥行寸法450㎜のコンパクト設計で、設置場所を選ばず限られた厨房スペースを有効活用出来ます。奥行き寸法を抑えながらも従来機種と同等で強力な洗浄力で、しかも業界最小のすすぎ水量1.5Lを実現。従来の食器洗浄機シリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図り、今まで食器洗浄機が導入出来なかった狭小厨房店舗向け製品であり、人手不足対策にも貢献致します。
②電気ダブルオートリフトフライヤー(熱機器) 発売日 2017年6月1日
業界初の据え置きオートリフトフライヤーで奥行寸法600㎜を実現。2つのフライカゴは個別の操作パネルで調理時間を設定出来るので、調理時間の異なるメニューも1人で同時調理が可能です。従来のフライヤーシリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図り、少量多品種調理を提供する居酒屋・ファーストフードチェーン店向け製品であり、人手不足対策にも貢献致します。
③食器消毒保管庫2カゴタイプ(熱機器) 発売日 2017年8月1日
従来の食器消毒保管庫シリーズへ認可保育園や少人数(10~20人)福祉施設に最適な最小仕様の2カゴタイプを機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
④冷却機能付きカートイン消毒保管庫(熱機器) 発売日 2017年12月1日
洗浄後の食缶を専用カートに載せたまま消毒保管庫に収納し、熱風消毒・乾燥させた後、5℃~10℃の温度帯で冷却・保管するための機器です。冷菜用の食缶をあらかじめ冷やしておくことで、配缶時における食材の温度上昇を抑えた配送が出来ます。食缶の材質に合わせて消毒温度と時間を設定し、スタートスイッチボタンを押すだけで消毒から乾燥、冷却・保管までを自動運転します。従来の食器消毒保管庫シリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
⑤電気卓上ウォーマースモールタイプ(熱機器) 発売日 2018年1月22日
間口320㎜奥行210㎜及び間口350㎜奥行450㎜のコンパクト設計なので、省スペースでの設置が可能です。従来機種同様の使いやすさや空焚き防止装置を搭載した安心安全に配慮した設計など、従来の電気卓上ウォーマーシリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
(2)既存製品の見直しおよび改良
①ラックコンベアタイプ洗浄機(熱機器) 発売日 2017年3月1日
「本体寸法を間口1850㎜から1100㎜へと大幅に小型化、すすぎ使用水量は業界一の節水仕様、ラックを送るツメ位置を変更した確実なラック送り」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
②5袋用ボウル転倒式高速ミキサー(ベーカリー機器) 発売日 2017年5月1日
中小製パン、大手製パン工場の菓子パンラインで使用される横軸型生地混合機です。「本体寸法を間口2210㎜から2100㎜・高さ2285㎜から2185㎜へと大幅に小型化、ミキシングボウルの主軸貫通部シールの清掃およびメンテナンスが容易に行えるシールケース方式を開発、運転音が静かでメンテナンス製に優れたタイミングベルト方式の採用」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
③アンダーカウンタータイプ食器洗浄機(熱機器) 発売日 2017年6月1日
「全機種間口寸法650㎜から600㎜へと小型化、すすぎポンプにマグネットポンプを採用しポンプからの水漏れ軽減、洗浄湯をきれいに保つクリーンフロー方式を採用、水切天板に排水口を追加し清掃性向上、傾斜天井による洗浄後のあとだれ防止」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
④中華レンジ「デラックス龍神」(熱機器) 発売日 2017年6月1日
「点火は操作パネルのスイッチを押すだけのワンタッチ」「高温集中加熱で高効率な新燃焼方式のメタルブラストバーナーの採用で、とろ火から強火まで幅広い火力調節が可能」「立ち消え安全装置搭載で安全性が向上」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
⑤油圧式分割機(ベーカリー機器) 発売日 2017年9月1日
中小製パン、大手製パン工場の菓子パンラインで使用され、ミキシング後の一塊になった生地を一定の分量に切り分ける機械です。「操作盤には分割条件の設定などの情報がわかりやすいカラータッチパネルを搭載」「生地搬送コンベヤベルトが簡単に着脱できるので清掃および交換作業を容易化」などの改良を行い、操作および清掃作業効率の向上を図りました。
(1)顧客ニーズに合致した製品の開発
(2)省エネ・エコロジー・合理化製品の開発
(3)人手不足対策に対応した自動化・省人化製品の開発
(4)職場環境の衛生改善に対応した製品の開発
(5)既存製品の改善において新技術を取り入れた信頼性の高い製品への改良
(6)原価低減のため、海外の協力工場への丹念な技術指導により、高品質低価格製品提供のための基盤を構築
このような方針のもと、当連結会計年度の業務用厨房機器製造販売業においては、外食産業、中食産業、官公庁、病院、福祉施設、学校、給食、ホテル、旅館など様々な分野への製品開発を積極的に進め、作業の改善・合理化のための製品需要および昨今の人手不足対策に対応するため、自動化・省力化機器の開発に努めました。併せて安全性、利便性を考慮してコンピュータソフトを内蔵した機器の開発も行いました。
これら研究開発活動に携わるスタッフは、グループ全員で37名にのぼり、これは総従業員の2.7%に相当しております。
当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、主要な課題、研究成果および研究開発費は業務用厨房機器製造販売業並びにベーカリー機器製造販売業におけるものであり、内容は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は3億97百万円となっております。
(1)新製品の開発
①アンダーカウンタータイプ食器洗浄機奥行450㎜仕様(熱機器) 発売日 2017年6月1日
奥行寸法450㎜のコンパクト設計で、設置場所を選ばず限られた厨房スペースを有効活用出来ます。奥行き寸法を抑えながらも従来機種と同等で強力な洗浄力で、しかも業界最小のすすぎ水量1.5Lを実現。従来の食器洗浄機シリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図り、今まで食器洗浄機が導入出来なかった狭小厨房店舗向け製品であり、人手不足対策にも貢献致します。
②電気ダブルオートリフトフライヤー(熱機器) 発売日 2017年6月1日
業界初の据え置きオートリフトフライヤーで奥行寸法600㎜を実現。2つのフライカゴは個別の操作パネルで調理時間を設定出来るので、調理時間の異なるメニューも1人で同時調理が可能です。従来のフライヤーシリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図り、少量多品種調理を提供する居酒屋・ファーストフードチェーン店向け製品であり、人手不足対策にも貢献致します。
③食器消毒保管庫2カゴタイプ(熱機器) 発売日 2017年8月1日
従来の食器消毒保管庫シリーズへ認可保育園や少人数(10~20人)福祉施設に最適な最小仕様の2カゴタイプを機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
④冷却機能付きカートイン消毒保管庫(熱機器) 発売日 2017年12月1日
洗浄後の食缶を専用カートに載せたまま消毒保管庫に収納し、熱風消毒・乾燥させた後、5℃~10℃の温度帯で冷却・保管するための機器です。冷菜用の食缶をあらかじめ冷やしておくことで、配缶時における食材の温度上昇を抑えた配送が出来ます。食缶の材質に合わせて消毒温度と時間を設定し、スタートスイッチボタンを押すだけで消毒から乾燥、冷却・保管までを自動運転します。従来の食器消毒保管庫シリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
⑤電気卓上ウォーマースモールタイプ(熱機器) 発売日 2018年1月22日
間口320㎜奥行210㎜及び間口350㎜奥行450㎜のコンパクト設計なので、省スペースでの設置が可能です。従来機種同様の使いやすさや空焚き防止装置を搭載した安心安全に配慮した設計など、従来の電気卓上ウォーマーシリーズへ機種追加し、機能とバリエーションでいっそうの充実を図った製品であります。
(2)既存製品の見直しおよび改良
①ラックコンベアタイプ洗浄機(熱機器) 発売日 2017年3月1日
「本体寸法を間口1850㎜から1100㎜へと大幅に小型化、すすぎ使用水量は業界一の節水仕様、ラックを送るツメ位置を変更した確実なラック送り」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
②5袋用ボウル転倒式高速ミキサー(ベーカリー機器) 発売日 2017年5月1日
中小製パン、大手製パン工場の菓子パンラインで使用される横軸型生地混合機です。「本体寸法を間口2210㎜から2100㎜・高さ2285㎜から2185㎜へと大幅に小型化、ミキシングボウルの主軸貫通部シールの清掃およびメンテナンスが容易に行えるシールケース方式を開発、運転音が静かでメンテナンス製に優れたタイミングベルト方式の採用」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
③アンダーカウンタータイプ食器洗浄機(熱機器) 発売日 2017年6月1日
「全機種間口寸法650㎜から600㎜へと小型化、すすぎポンプにマグネットポンプを採用しポンプからの水漏れ軽減、洗浄湯をきれいに保つクリーンフロー方式を採用、水切天板に排水口を追加し清掃性向上、傾斜天井による洗浄後のあとだれ防止」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
④中華レンジ「デラックス龍神」(熱機器) 発売日 2017年6月1日
「点火は操作パネルのスイッチを押すだけのワンタッチ」「高温集中加熱で高効率な新燃焼方式のメタルブラストバーナーの採用で、とろ火から強火まで幅広い火力調節が可能」「立ち消え安全装置搭載で安全性が向上」などの改良を行い、より優れた性能向上を図った製品であります。
⑤油圧式分割機(ベーカリー機器) 発売日 2017年9月1日
中小製パン、大手製パン工場の菓子パンラインで使用され、ミキシング後の一塊になった生地を一定の分量に切り分ける機械です。「操作盤には分割条件の設定などの情報がわかりやすいカラータッチパネルを搭載」「生地搬送コンベヤベルトが簡単に着脱できるので清掃および交換作業を容易化」などの改良を行い、操作および清掃作業効率の向上を図りました。
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 事業等のリスク
- 経営上の重要な契約等
- 研究開発活動
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02438] S100D13I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。