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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DHOH

有価証券報告書抜粋 日東富士製粉株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループ(当社及び連結子会社)において、研究開発活動は、連結財務諸表を作成する当社と㈱増田製粉所(2017年12月に連結子会社化)が行っております。㈱増田製粉所とはより強固な提携関係になり、勉強会の開催等により両社の製品知識、技術習得の相互提供・活用を推進しシナジーの創出に努めて参ります。

(製粉及び食品事業)
研究開発活動は当社の中央研究所が中心となり、新製品開発、用途開発並びに新素材研究を行っております。
当連結会計年度も、人口の減少、少子高齢化といった小麦粉需要が伸び悩む厳しい状況下において、安心安全をモットーとし、お客様のニーズに的確かつ迅速に対応すると共に、美味しさを追求した開発を行って参りました。
また、新製品においては、関係部署と連携し、お客様に対して積極的なプレゼンテーションを行い拡販に努めて参りました。

主な研究開発活動は、次のとおりであります。
① 惣菜やベーカリー製品を中心とした業務用ミックス及び家庭用ミックスの新製品開発並びに用途開発。
② ベーカリー製品や麺製品及び菓子用粉を中心とした小麦粉の新製品開発並びに用途開発。
③ ベーカリー製品を中心とした業務用冷凍生地等の開発並びに用途開発。
④ 各種穀粉を中心とした新素材の新製品開発並びに用途開発。
⑤ 商品提案活動を通して、ミックス粉、小麦粉及び新素材の拡販を支援。

これらに対する、当連結会計年度の中央研究所の主な研究開発活動結果は以下のとおりであります。
ミックス開発においては、国内外の大手冷凍食品メーカー、大手ファーストフード及びコンビニエンスストア等に対し惣菜用業務用ミックスの差別化した商品提案を行い「バッターミックス」「唐揚げ粉」等が評価され、採用にいたりました。また、量販店向け「天ぷら粉」や年末天ぷら用の「天ぷら粉」につきましてもブラッシュアップを行い継続採用され売上伸長に寄与いたしました。スナックミックスにつきましては、量販店のバックヤードで調理される「たい焼き」「お好み焼き」等の新製品が採用され販売数量を伸ばしました。ベーカリー業務用ミックスにつきましても、大手量販店の「インストアベーカリー向けミックス」や大手製菓メーカー向け「菓子用ミックス」のリニューアル等で業績向上に貢献いたしました。さらに、糖質制限関連商品では、大手食肉加工メーカー、大手量販店、コンビニエンスストア等に「ベーカリーミックス」「麺用ミックス」「業務用冷凍ケーキマフィン生地」等のお客様のニーズを取り入れた付加価値の高い商品の研究・開発に努めました。家庭用ミックスにつきましては、生活協同組合、量販店等へ用途開発を含めた商品開発に注力いたしました。
小麦粉開発においては、パン用、菓子用、中華麺用等の小麦粉開発に積極的に取り組み、大手コーヒーチェーン、大手中華麺チェーンストア、大手コンビニエンスストア及び大手食肉加工メーカーに対する拡販に繋げました。また、当社独自の技術による高級菓子用小麦粉「ソワイユ」及びデュラム小麦粉「ソティール」等、品揃えの充実を図りました。なお、新中華麺用小麦粉の開発にも引続き取り組んでおります。
新素材開発においては、各種穀粉の研究開発を行い、特徴ある素材を組み合わせた「マルチグレインフラワー」の採用や、鮮度に拘った風味の良さ・美味しさを特徴とした「ライ麦粉」などのアイテム拡充に努めました。

なお、当連結会計年度の研究開発費は、3億6千9百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00347] S100DHOH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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