有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DE3J
昭和産業株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)
当社グループの研究開発は、基盤事業の持続的成長に貢献するために生産技術力、ユーザーコミュニケーション力のブラッシュアップに取り組むとともに、新製品開発や新たな分野への挑戦に繋がる創造的な新技術の開発、食の安全・安心を確保する技術の確立などを主眼に活動を展開しております。
食品関連の研究開発は、当社船橋工場(千葉県船橋市)内に、研究開発拠点(名称:RD&Eセンター)を設置し業務に取り組んでおります。飼料事業の研究開発は、飼料技術センターで行っております。また、研究開発力、事業化推進力などの強化に努めるため、大学や公的研究機関との連携のほか、他業種との交流を活発に行っております。
セグメントごとの研究開発活動は以下のとおりであります。
製粉工程の効率化や品質安定化など製粉技術の向上に関する研究のほか、ベーカリー用や麺用の小麦粉製品、ベーカリー用プレミックス、天ぷら粉、冷凍パン生地、調理冷凍食品などの各種製品開発を行いました。主として食品加工メーカーやコンビニエンスストア向けに供給しております。一般ユーザー向けとしては、糖質オフニーズに応じたパン用、麺用、菓子・ドーナツ用ミックス粉を新発売しました。
なお、製粉事業に係る研究開発費の金額は863百万円です。
油脂および大豆たん白製品の製造技術向上に関する研究や、様々な用途に合わせて機能で差別化した油脂製品の開発を行いました。業務用及び家庭用食材として天ぷら粉、から揚げ粉、パスタの開発も行っております。一般ユーザー向けとしては、機能性油脂「炊飯油R」やパリッジュシリーズのから揚げ粉『旨潮味』、『オニ旨味』などを新発売しました。家庭用食材としては、2017年秋に、「蒟蒻効果(グルコマンナン入りパスタ)」「だしが決めてのお好み焼粉・たこ焼粉」を新発売しました。2018年春は、「蒟蒻効果(グルコマンナン入りマカロニ)」「DHAホットケーキミックス」を新発売しました。油脂製品との最適な利用方法の研究・提案を行って、当社グループのシナジー効果を活かすことに努めております。
なお、油脂食品事業に係る研究開発費の金額は306百万円です。
トウモロコシからコーンスターチを製造する工程の最適化研究や、優れた食品加工特性などの機能を有する食品素材として、デキストリンやオリゴ糖などの糖化製品をはじめとする新しい糖質の研究開発を行っております。このような機能性を有する糖化製品においては、お客様への提案に繋げる取り組みとして用途開発も進めております。また、各種飲料、菓子、乳製品など幅広い用途で、お客様のニーズに合わせた新製品を開発しました。
なお、糖質事業に係る研究開発費の金額は56百万円です。
養鶏分野においては、食感および加工特性に優れた差別化卵の研究開発を行いました。また、飼料原料の国内自給率向上に向けて、農水産業における未利用資源の有効活用に取り組み、採卵鶏の生産性改善が期待される新技術を開発しました。
養豚分野においては、風味の評価方法について研究開発を行いました。
養牛分野においては、増体量を改善して肥育期間を短縮する飼料の開発に取り組みました。
なお、飼料事業に係る研究開発費の金額は129百万円です。
(注) 基礎的研究開発費の金額763百万円についてはセグメント分類上全社費用として取り扱っております。
食品関連の研究開発は、当社船橋工場(千葉県船橋市)内に、研究開発拠点(名称:RD&Eセンター)を設置し業務に取り組んでおります。飼料事業の研究開発は、飼料技術センターで行っております。また、研究開発力、事業化推進力などの強化に努めるため、大学や公的研究機関との連携のほか、他業種との交流を活発に行っております。
セグメントごとの研究開発活動は以下のとおりであります。
製粉工程の効率化や品質安定化など製粉技術の向上に関する研究のほか、ベーカリー用や麺用の小麦粉製品、ベーカリー用プレミックス、天ぷら粉、冷凍パン生地、調理冷凍食品などの各種製品開発を行いました。主として食品加工メーカーやコンビニエンスストア向けに供給しております。一般ユーザー向けとしては、糖質オフニーズに応じたパン用、麺用、菓子・ドーナツ用ミックス粉を新発売しました。
なお、製粉事業に係る研究開発費の金額は863百万円です。
油脂および大豆たん白製品の製造技術向上に関する研究や、様々な用途に合わせて機能で差別化した油脂製品の開発を行いました。業務用及び家庭用食材として天ぷら粉、から揚げ粉、パスタの開発も行っております。一般ユーザー向けとしては、機能性油脂「炊飯油R」やパリッジュシリーズのから揚げ粉『旨潮味』、『オニ旨味』などを新発売しました。家庭用食材としては、2017年秋に、「蒟蒻効果(グルコマンナン入りパスタ)」「だしが決めてのお好み焼粉・たこ焼粉」を新発売しました。2018年春は、「蒟蒻効果(グルコマンナン入りマカロニ)」「DHAホットケーキミックス」を新発売しました。油脂製品との最適な利用方法の研究・提案を行って、当社グループのシナジー効果を活かすことに努めております。
なお、油脂食品事業に係る研究開発費の金額は306百万円です。
トウモロコシからコーンスターチを製造する工程の最適化研究や、優れた食品加工特性などの機能を有する食品素材として、デキストリンやオリゴ糖などの糖化製品をはじめとする新しい糖質の研究開発を行っております。このような機能性を有する糖化製品においては、お客様への提案に繋げる取り組みとして用途開発も進めております。また、各種飲料、菓子、乳製品など幅広い用途で、お客様のニーズに合わせた新製品を開発しました。
なお、糖質事業に係る研究開発費の金額は56百万円です。
養鶏分野においては、食感および加工特性に優れた差別化卵の研究開発を行いました。また、飼料原料の国内自給率向上に向けて、農水産業における未利用資源の有効活用に取り組み、採卵鶏の生産性改善が期待される新技術を開発しました。
養豚分野においては、風味の評価方法について研究開発を行いました。
養牛分野においては、増体量を改善して肥育期間を短縮する飼料の開発に取り組みました。
なお、飼料事業に係る研究開発費の金額は129百万円です。
(注) 基礎的研究開発費の金額763百万円についてはセグメント分類上全社費用として取り扱っております。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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