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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D16C

有価証券報告書抜粋 北雄ラッキー株式会社 業績等の概要 (2018年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、各種政策の効果もあり、雇用・所得環境や企業収益の改善が続くなかで緩やかな回復基調で推移しました。一方、海外情勢においては、米国政権の保護主義的な政策運営やアジアにおける地政学的リスクの高まりなどにより金融・資本市場への影響が懸念されるなど、先行きは不透明な状態が続いております。
スーパーマーケット業界におきましては、依然として消費者の低価格・節約志向が続くなか、個人消費の本格的回復には至っておらず、小売業を取り巻く環境は業種の垣根を越えた競争が激しさを増し、少子高齢化による市場の縮小、労働力確保対策や人件費高騰による企業収益への影響など、楽観できない厳しい状況が続くものと思われます。
このような状況のなか当社におきましては、消費停滞や競争激化といった状況に対処するため、「商品力」及び「現場力」の強化による競争力の確立を最大の課題として、「豊かで楽しい食生活提案型スーパーマーケット」の構築に取組んでまいりました。
販売政策の面では、店舗運営における店長主導による迅速かつ適切な対応を目的とする「現場力」の強化に加えて、お客様のニーズを的確に汲取る「マーケティング力」の強化により、お客様が求める商品・サービス及び情報をより多く提供することで、お客様満足度の向上に努めてまいりました。また、顧客サービスにおいては、電子マネー機能付ポイントカード「コジカカード」への切替え・導入により、お客様の利便性向上や「コジカカード」利用者を対象とした販促活動及びクーポン販促の強化に努めてまいりました。
商品政策の面では、52週重点商品の拡販に加えて、健康と安心を提供するナチュラルラッキー商品及びおいしさを提供するテイスティラッキー商品、時代を背景に即食・簡便商品、集客に重要なパワープライス商品などを柱とするラッキー100カテゴリー(強化カテゴリー)の構築により、北海道№1商品力の確立に努めてまいりました。
経費面につきましては、原油相場の上昇等により水道光熱費が前年を上回りましたが、「コジカカード」の導入に伴うポイント販促方法の効率化により販売手数料が大幅に削減され、販売費及び一般管理費は前事業年度比2.2%減となりました。
設備投資につきましては、2017年6月19日に旧「ラッキー西野2号店」を「ラッキーマート西野店」として新装開店し、同年10月25日に紋別郡湧別町に「シティマート中湧別店」(食料品店)を新規開店しております。改装店舗としては、2017年4月に「ラッキー清田店」、同年5月に「シティ美幌店」、同年10月に「シティ稚内店」、同年11月に「シティ遠軽店」の改装を実施しております。
なお、経営資源の最適化を図るため、2018年2月25日付で「ラッキー衣料館桔梗店」を閉店しております。
これらの結果、当事業年度の売上高は417億11百万円(前事業年度比3.2%減)、営業利益は4億7百万円(同14.0%増)、経常利益は4億30百万円(同0.8%減)、当期純利益は1億64百万円(同5.5%減)となりました。
2018年2月28日現在の店舗数は、34店舗であります。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は当事業年度末には4億50百万円(前事業年度の期末残高は4億円)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は9億13百万円(前事業年度は5億14百万円の資金獲得)となりました。
これは主に、コジカカードでの決済に伴う売上債権の増加額が2億55百万円であったものの、税引前当期純利益が2億55百万円、減価償却費が6億3百万円、コジカカードに対する現金チャージの発生に伴う預り金の増加が3億66百万円であったことなどによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は3億15百万円(前事業年度は2億7百万円の資金使用)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入が21億60百万円であったものの、定期預金の預入による支出が21億60百万円、有形固定資産の取得による支出が4億67百万円であったことなどによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は5億47百万円(前事業年度は4億40百万円の資金使用)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入が15億円、社債の発行による収入が2億96百万円であったものの、長期借入金の返済による支出が16億円、社債の償還による支出が4億10百万円、リース債務の返済による支出が2億82百万円であったことなどによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03397] S100D16C)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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