シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CTVK

有価証券報告書抜粋 モロゾフ株式会社 研究開発活動 (2018年1月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社は顧客第一を基本方針とし、激動する市場環境に対応するため消費者ニーズを適切に予測し、より付加価値の高い商品の開発、品質の向上に取り組んでおります。
当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の主な研究開発活動は、以下のとおりです。
2017年は、当社を代表する商品の一つである「カスタードプリン」が誕生から55周年を迎えました。カスタードプリン誕生55周年記念企画と題して、春にはモロゾフが発売した歴代プリン55種類の中から「もう一度食べたい」プリンに投票いただく歴代プリン総選挙を実施し、その中から上位の商品を8月に復活販売しました。また、「プリンのおいしさ、再発見」をテーマに、カスタードプリンを支える5つの厳選素材にスポットをあてたカスタードプリンシリーズを随時発売するなど、約1年にわたるプロモーション展開を実施し、好評を博しました。
新ブランド開発として、素材を生かしたこだわりの手づくりアイスを販売する「The Maker’s(ザ・メイカーズ)」を立ち上げ、全国14店舗にて夏季限定の催事展開を実施しました。また、2015年に立ち上げた単一商品に特化したブランド「ファヤージュショコラ」、「窯だしチーズケーキ」について、それぞれ3号店を百貨店、アウトレットモールに出店、話題性や限定性をアピールし、モロゾフの新たな魅力発信、新規顧客の獲得に努めました。
干菓子群におきましては、主力焼菓子商品「アルカディア」、「ファヤージュ」に期間限定で新品種、新商品を投入しました。また、夏季の主力ゼリー商品である「ファンシーデザート」に新品種「シナノゴールド(りんご)」を投入し、「凍らせてシャーベット」には新たに「あまおういちご」、「マンダリンオレンジ」を加え、2016年に国産果実仕立てにリニューアルした「フルーツオブフルーツ」については、さらに果肉の産地を限定化するなど、魅力ある商品にリニューアルしました。冬季には、2016年にリニューアルを実施した「プレミアムチョコレートセレクション」について、新たに「プレミアムチョコレートセレクション(リミテッド)」を限定発売し、チョコレートギフトのラインナップを拡充しました。
中元ギフト商品では「サマーロイヤルタイム」、「サマーギフト」、「サマーイング」など、歳暮ギフト商品では「ウィンターセレクション」、「ウィンターギフト」などをバラエティ豊かな詰合せ商品に改変し、ギフト市場のシェア拡大を図りました。
洋生菓子群におきましては、長年にわたり人気を博しているデンマーククリームチーズケーキのビスケット部の原料、配合を見直し、味わい向上を図るとともに、シーズン品種投入によるミニシリーズのケーキ群の拡充を図り、パーティーサイズからパーソナルサイズまで幅広いニーズに対応しました。
半生菓子群は、季節商品として「ベイクドチーズケーキ(ストロベリー)」、「ベイクドチーズケーキ(オレンジ)」を開発し、ラインナップの充実を図りました。また秋には、新たな基幹商品として「ベイクドチーズケーキ(ロイヤルクリームチーズ)」を発売し、好評を博しました。
イベント商品におきましては、バレンタインデー、ホワイトデー、ハロウィーン、クリスマスに、それぞれ新商品を投入しました。特に最大のイベントであるバレンタインデーでは、各商品群をリニューアルするとともに、新規ブランドとして「ジュエル」、「ひとひら」、流通販路別の限定ブランドとして「in the shell(インザシェル)」、「ミニマルズ」を開発し、ファッション性と希少性をアピールしブランド価値向上に努めました。また、2016年より新たな取り組みとしてスタートした、異業種とのコラボレーションブランド「ビートル」に新シリーズを加え、2018年のバレンタイン市場シェア拡大を図りました。
喫茶業態では、菓子売店を併設した新スタイルカフェとして、関西の駅前ショッピングセンター内に2店出店しました。また土産市場においては、新大阪土産として「珈琲サンドクッキー大坂」を発売し、インターネットビジネスにおいては、ネットやSNSなどに関心の高い20~30代女性をターゲットにした、オンライン限定ショップ「みみずく洋菓子店」をオープンしました。海外市場では、シンガポール中心地にある大型ショッピングモールに新店をオープンするなど、国内外における新販路拡充に努めました。
食の企業として最も大切な安心・安全につきましては、新たに商品情報管理システムを構築するなど、原材料の仕入から製造、流通、販売まで、品質管理体制の強化をめざした改善活動を続けております。
なお、当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の研究開発費は、399,093千円です。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00381] S100CTVK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。