有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CM3N
オエノンホールディングス株式会社 沿革 (2017年12月期)
当社の原点は、初代神谷傳兵衛(かみやでんべえ)氏が1880年(1880)浅草花川戸に開業した「みかはや銘酒店」(のちの「神谷バー」)にまで遡ります。
その後、神谷傳兵衛氏は、1900年(1900)日本酒精製造株式会社(工場は、のちの神谷酒造株式会社 旭川工場)を開設して民間初のアルコール製造を開始し、また1903年(1903)には、日本のワイン醸造の1ページを飾るシャトーカミヤ(茨城県牛久市)を建設するなど、日本の産業の黎明期に国産アルコールと本格ワインづくりという2つの事業化を成し遂げました。
1924年10月 | 北海道内の焼酎製造会社4社(神谷酒造株式会社 旭川工場、東洋酒精醸造株式会社、北海道酒類株式会社、北海酒精株式会社)が合併し、旭川市に合同酒精株式会社を設立、資本金111万円。 |
1946年7月 | 東北アルコール工業株式会社を合併し、八戸工場とする。 |
1948年10月 | 子会社 旭商会株式会社(1992年10月 株式会社牛久シャトーガーデンに商号変更)を設立し、シャトーカミヤ(茨城県牛久市)の営業を開始。 |
1949年5月 | 東京証券取引所に株式を上場。 |
1955年11月 | 葵酒造株式会社を合併し、清水工場とする。 |
1956年5月 | 菊美酒造株式会社を合併し、東京工場とする。 |
1960年3月 | 子会社 旭川酒類容器株式会社(1968年2月 ゴードー商事株式会社に商号変更)を設立。 |
10月 | 神谷酒造株式会社(1940年に浅草の株式会社神谷傳兵衛本店が改称)を合併し、吾妻橋洋酒工場とする。 |
10月 | 東京事務所新社屋(現 オエノン銀座ビル)を建設。 |
1961年12月 | 太陽醸造株式会社を合併し、芝浦工場とする。 |
1963年6月 | 本店の所在地を旭川市から東京都中央区に移転。 |
10月 | 3工場(吾妻橋洋酒工場、東京工場、芝浦工場)を集約し、松戸市に東京工場を建設。 |
1964年1月 | 東京工場敷地内に中央研究所(現 酵素医薬品研究所)を建設。 |
3月 | 西宮酒精株式会社(1975年11月 ゴードー興産株式会社に商号変更)の株式を取得し、西宮工場とする。 |
1968年11月 | 株式会社サニーメイズを設立(現 子会社)。 |
1970年3月 | 八戸工場内に酵素工場(現 酵素医薬品工場)を建設。 |
1979年10月 | 子会社 ゴードー倉庫株式会社を設立(現 ゴーテック株式会社)。 |
11月 | 子会社 株式会社ワコーを設立。 |
1980年2月 | 八戸工場に乳糖分解酵素(ラクターゼ)の製造設備を導入。 |
1982年1月 | 東京工場内に酒類食品研究所(現 新商品開発センター)を設立。 |
1987年6月 | 中央研究所に新研究棟を建設。 |
1991年2月 | 雪印乳業株式会社と提携、資本金53億5千万円。 |
1996年6月 | 東京工場内に関東物流センターを建設。 |
7月 | シャトーカミヤ内に地ビール工場を建設。 |
1997年3月 | 子会社 みちのく食品株式会社を設立。 |
9月 | 旭川工場ISO9002認証取得。 |
1998年6月 | 子会社 株式会社大雪乃蔵を設立。 |
10月 | 旭川工場内に焼酎原酒等の製造、貯蔵を行う「酒類蔵」を建設。 |
11月 | 子会社 株式会社ゴードーアセットコーポレーションを設立(現 株式会社オエノンアセットコーポレーション)。 |
12月 | 東京工場ISO9002認証取得。 |
1999年7月 | 清水工場ISO9002認証取得。 |
2000年1月 | 山信商事株式会社の株式を取得(現 子会社)。 |
3月 | 八戸工場ISO9002認証取得。 |
4月 | 酵素医薬品工場ISO9002認証取得。 |
2001年1月 | 福徳長酒類株式会社の株式を取得(現 子会社)。同社及び同社子会社である秋田県醗酵工業株式会社を連結対象子会社とする。 |
1月 | シャトーカミヤ内に神谷傳兵衛記念館をオープン。 |
2002年10月 | ゴードー倉庫株式会社がゴードー興産株式会社と合併し、ゴーテック株式会社(現 子会社)に商号変更。 |
2003年7月 | 持株会社体制に移行し、オエノンホールディングス株式会社に商号変更。新たに子会社 合同酒精株式会社を設立。 |
7月 | 富久娘酒造株式会社の株式を取得(現 子会社)。 |
8月 | みちのく食品株式会社の全株式を譲渡。 |
11月 | オエノン銀座ビル内にフレンチレストラン「le 6eme sens d'OENON(ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン)」をオープン。 |
2004年2月 | 酵素医薬品工場内に第二精製棟を建設。 |
3月 | 酒類基礎研究所を韮崎工場隣接地に建設。 |
6月 | オエノングループ名古屋事務所を建設。 |
9月 | シャトーカミヤ内にレストラン「La Terrasse d'OENON(ラ・テラス・ドゥ・オエノン)」をオープン。 |
10月 | 韮崎工場ISO14001認証取得。 |
11月 | 東京工場内にクッキングラボを併設した多目的施設「CRAM studio d'OENON(クラム・ステュディオ・ドゥ・オエノン)」を建設。 |
2005年4月 | 子会社である福徳長酒類株式会社から会社分割により秋田県醗酵工業株式会社の株式を取得(現 子会社)。 |
2006年3月 | 酵素医薬品工場内に発酵棟を建設。 |
10月 | 合同酒精株式会社が、株式会社牛久シャトーガーデンを吸収合併。 |
2007年3月 | 北の誉酒造株式会社の株式を取得。同社及び同社子会社である越の華酒造株式会社を連結対象子会社とする。 |
3月 | オエノングループ関西事務所を建設。 |
11月 | シャトーカミヤ及び北の誉酒造株式会社酒蔵が経済産業省より近代化産業遺産に認定。 |
2008年1月 | 合同酒精株式会社が、ゴードー商事株式会社を吸収合併。 |
6月 | シャトーカミヤが文部科学省より国指定重要文化財に認定。 |
10月 | 久留米工場内に九州物流センターを建設。 |
2009年3月 | オエノングループ北海道事務所を開設。 |
4月 | 苫小牧工場(バイオエタノール技術実証プラント及び酒類原料用・工業用アルコール工場)を建設。 |
2011年8月 | オエノングループ広島事務所を開設。 |
9月 | 酵素医薬品工場が、乳糖分解酵素(ラクターゼ)の製造及び配送について、ISO22000認証取得。 |
2012年12月 | シャトーカミヤ内に「オエノン ミュージアム」及び「オエノン ミュージアム ショップ」をオープン。 |
12月 | 株式会社大雪乃蔵を解散。 |
2013年6月 | フレンチレストラン「le 6eme sens d'OENON(ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン)」を閉店。 |
2015年3月 | バイオエタノール事業を廃止。 |
2016年1月 | 合同酒精株式会社が、北の誉酒造株式会社を吸収合併。 |
2月 | 東京工場FSSC22000認証取得。 |
10月 | オエノングループ松戸事務所を開設。 |
2017年9月 | 「シャトーカミヤ」から「牛久シャトー」へ施設名称を変更。 |
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