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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DDIZ

有価証券報告書抜粋 中部飼料株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループは、畜産、水産及びペットフード並びにその周辺業界の市場の要求に応じた新製品や新技術の開発を、当社大府研究所を中心に行うとともに、必要に応じ他の研究機関(大学・民間企業)と連携し、開発の成果がすぐに顧客に役立つべく、常に積極的にこれらの技術指導を行っております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は6億97百万円であり、グループ全体の専門研究員は39名であります。
セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。
(1) 飼料
① 総合研究室
カビ毒・サルモネラ属菌に続き重金属のISO17025の認定を受ける事が出来ました。飼料の安全性の更なる向上に努めて参ります。
② 養鶏用飼料の開発
採卵用においては昨年発売した鶏糞を減少させる事が出来る「KDシリーズ」のバージョンアップを行い、更なる成績向上と鶏糞を減少させる事が出来ました。また、ブロイラー用においては顧客毎の飼育密度・出荷日齢に応じた飼料を開発しました。
③ 養豚用飼料の開発
2018年4月より飼料添加物としての硫酸コリスチンが指定取消しになったことから代替物質の研究を行い、人工乳をリニューアルしました。また、腸内細菌叢の変化が予想されることから子豚期・肥育期もリニューアルしました。
④ 養牛用飼料の開発
養豚用と同じく硫酸コリスチンが指定取り消しなった事から代替物質の研究を行い代用乳をリニューアルしました。また、人工乳期において画期的に嗜好性を向上させた「スウィーター」シリーズを開発販売しました。乳牛用では、ロボット搾乳が増加してきた事から搾乳回数を増加させる飼料を開発販売しました。
⑤ 養魚用飼料の開発
前期に引き続き魚粉に頼らない循環型飼料の開発に注力しました。マダイ用飼料においては、魚粉含有量13%の商品化を目指します。またウナギ用飼料では、低魚粉飼料の効率改善を目的にリニューアルしました。今後も更なる低魚粉化を推進いたします。
以上の結果、飼料に係る研究開発費は5億98百万円となりました。

(2) コンシューマー・プロダクツ
① 猫用ペットフードの開発
「にゃん×2おいしい毛玉ケア」をリニューアルし、猫の毛玉対策機能を強化しました。また、「キャットスマックプラス」をリニューアルし、乳酸菌・グロビゲンPGを配合することで機能性をより高めました。
② 犬用ペットフードの開発
「N-11」という好熱性細菌を用いた犬用サプリメントを専門店向けに5アイテム、獣医師向けに2アイテムそれぞれ発売しました。また、腸内フローラに着目した犬用ドライフードを4アイテム発売しました。
以上の結果、コンシューマー・プロダクツに係る研究開発費は35百万円となりました。

(3) その他
畜産用機器の開発
新商品開発に向けて、畜糞発酵処理の省エネ化、効率化のための実証実験を行いました。
以上の結果、その他に係る研究開発費は63百万円となりました。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00439] S100DDIZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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