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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CN0X

有価証券報告書抜粋 静岡ガス株式会社 研究開発活動 (2017年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、低炭素社会実現に向けたエネルギーの高度利用をはじめ、環境対策、保安の向上、コストダウン等の分野などを各事業部で調査、研究活動に取り組んでおり、お客さまの様々なニーズにお応えしております。また、外部の公的研究機関や大学、企業と連携を図り、効率的な研究開発にも努めております。
当連結会計年度の研究開発費は4百万円で、すべてガスセグメントに関連するものであります。
なお、主な研究開発活動は次のとおりであります。
(保安への取り組み)
敷地内の他工事事故防止を図るための開発品の研究に取り組んでおります。
(燃料電池普及促進への取り組み)
家庭用燃料電池エネファームによる国内初のマンション内電力融通システム「T-グリッドシステム」を「シャリエ長泉グランマークス(静岡県駿東郡長泉町:東レ建設株式会社)」に導入いたしました。本システムの開発によって得られた知見を基に、エネファームの更なる効率的活用を目指した効果検証や研究活動を行ってまいります。
(水素社会実現への取り組み)
静岡県内では初となるオンサイト型水素ステーション「水素ステーション静岡」を開設いたしました。燃料電池自動車への水素充填だけでなく、事務所内に電力を供給する純水素燃料電池のパナソニック株式会社との共同実証や、スズキ株式会社との燃料電池バイクの公道実証試験協力など、幅広い分野での水素利活用の開発に取り組んでおります。さらに、静岡市・パナソニック株式会社・当社の三社で「静岡型水素タウン」の実現に向け、包括連携協定を締結いたしました。このように、行政や様々な企業と連携し、水素の利活用を通した地域の活性化、地域創生に努めてまいります。
(再生可能エネルギーの利用)
県の各研究所、大学、企業、自治体と連携し木質及び食品残渣のバイオマスの再生可能エネルギーの利用について研究しております。その他、未利用エネルギーの活用なども研究しております。
(環境対策)
CO2排出量抑制に最も有効な天然ガス利用技術の開発やコージェネレーションシステムの高効率化に積極的に取り組むとともに、お客さまの使用状況に合わせた各種試験を実施しております。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04516] S100CN0X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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