シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CN0X

有価証券報告書抜粋 静岡ガス株式会社 業績等の概要 (2017年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度(以下、当期という。)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が持続する中、個人消費や設備投資も持ち直しの動きを維持しており、緩やかな回復基調で推移しました。
エネルギー業界におきましては、2017年4月にガス小売全面自由化が始まり、ガス事業においても本格的な競争時代を迎えました。
このような状況のもと、当社グループは、ガスや電力に加え、さまざまなソリューションを提案することにより、お客さまの幅広いニーズにお応えする取り組みを進めてまいりました。また、インドネシア国内でのエネルギー事業にも進出し、海外での事業展開も本格的に開始いたしました。
売上高は、ガス販売量の増加や原料費調整制度によるガス販売単価の上方調整に加えて、電力販売が増加したことなどにより、前期に比べ12.4%増の122,027百万円となりました。一方、原料価格の変動がガス販売単価に反映されるタイムラグによる影響等により、営業利益は前期に比べ24.6%減の7,711百万円となり、経常利益は同22.3%減の8,341百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.9%減の4,985百万円となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①ガス
お客さま数(取付メーター数)は、他燃料との競合が激しさを増す中、新築市場および既存市場において新規のお客さまの獲得に努めたことなどから、当期中に1,161戸増加し、期末現在で350,217戸となりました。
ガス販売量は、前期に比べ1.1%増の1,467百万㎥となりました。用途別では、家庭用につきましては、気温が低めに推移し、給湯・暖房需要が増加したことなどにより、前期に比べ2.6%増の94百万㎥となりました。業務用(商業用・公用および医療用)につきましては、既存需要が堅調に伸び、前期に比べ1.6%増の80百万㎥となりました。工業用につきましては、大口のお客さまの新規開拓に努めたことなどから、前期に比べ13.1%増の742百万㎥となりました。卸供給につきましては、卸供給先の需要が減少したことなどから、前期に比べ11.8%減の551百万㎥となりました。
売上高は、原料費調整制度によるガス販売単価の上昇や販売量の増加等により、前期に比べ10.9%増の100,105百万円となりました。一方、原料価格の変動がガス販売単価に反映されるタイムラグによる影響等により、セグメント利益(営業利益)は前期に比べ21.2%減の9,972百万円となりました。

②LPG・その他エネルギー
売上高は、LPG販売におけるガス販売単価の上昇やガス販売量の増加に加え、電力販売の増加等により、前期に比べ35.3%増の15,082百万円となり、セグメント利益(営業利益)は同28.3%増の550百万円となりました。

③その他
設備工事、受注工事およびガス機器販売などのその他の事業は、設備工事売上の増加等により、売上高は前期に比べ4.5%増の13,554百万円となり、セグメント利益(営業利益)は同28.8%増の647百万円となりました。

(注)1 上記セグメント別の業績数値には、セグメント間の内部取引を含んでおります。
2 本報告書でのガス量は、すべて1m3当たり45MJ(メガジュール)換算で表示しております。
3 消費税等については、税抜方式によっております。

(2)キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、当期において1,396百万円減少し、当期末残高は10,024百万円となりました。
当期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金は、税金等調整前当期純利益、減価償却費の計上等により10,746百万円の収入(前期は16,697百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金は、設備投資をはじめとして6,596百万円の支出(前期は8,956百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金は、借入金の返済等により5,450百万円の支出(前期は6,185百万円の支出)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04516] S100CN0X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。