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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CMGM

有価証券報告書抜粋 株式会社パレスホテル 業績等の概要 (2017年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に伴う個人消費の底堅さや海外経済の成長を背景とした輸出の増加等により、企業収益が改善すると共に設備投資にも増加の動きが見られ、景気は緩やかな拡大が続きました。
ホテル業界におきましては、国内の旅行・ビジネス関連の宿泊者数は前年並みに留まりましたが、訪日外国人客数は、アジア諸国を中心として年間2,869万人に達し、2013年から5年連続して過去最高を更新しました。このような状況下、都心部の多くのホテルにおいて、宿泊部門では高水準の客室稼働率を維持すると共に客室単価が上昇しました。一方、レストラン部門は概ね堅調に推移しましたが、宴会部門はホテル間で業績の差が見られました。
このような経営環境の下、当グループは、サービス品質の一層の向上に努めると共に内外の顧客層拡大に向けた各種施策に取り組みました。これらにより、旗艦ホテルである「パレスホテル東京」の宿泊・レストラン・バンケットの各部門並びに事業部門(ホテル建物外の営業所)はいずれも増収となりました。また、賃貸部門も好調なオフィスビル市況を背景に増収となりました。
当連結会計年度の売上につきましては、「パレスホテル東京」の売上およびオフィスの賃貸収入等を合わせた売上高は31,230百万円となり、前年同期と比べ827百万円(2.7%)の増収となりました。
一方、経費面におきましては、引き続き徹底した原価管理と諸経費の削減を推し進めましたが、営業利益は5,278百万円と前年同期と比べ101百万円(1.2%)、経常利益は1,900百万円と前年同期と比べ2,190百万円(53.5%)の減益となりました。また、法人税等合計が531百万円と前年同期と比べ392百万円(42.4%)減少した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,326百万円と前年同期と比べ1,933百万円(59.3%)の減益となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① ホテル事業
売上高は前年同期2.4%増の24,947万円となり、営業利益は前年同期と比べ8.1%減の2,819百万円となりました。
② 不動産賃貸事業
売上高は前年同期4.1%増の6,283百万円となり、営業利益は前年同期と比べ6.6%増の3,036百万円となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における連結ベースでの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、1,711百万円となり、前連結会計年度と比べ64百万円の減少となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は7,358百万円(前連結会計年度は7,987百万円の資金の獲得)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益1,862百万円、減価償却費による影響額3,836百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は400百万円(前連結会計年度は483百万円の資金の使用)となりました。これは主に有形固定資産取得による支出417百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は7,022百万円(前連結会計年度は7,506百万円の資金の使用)となりました。これは主にリファイナンスに伴う長期借入金の返済による支出56,075百万円、長期借入れによる収入51,505百万円および割賦債務の返済による支出1,802百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04549] S100CMGM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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