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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DE3Y

有価証券報告書抜粋 株式会社あじかん 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

近年、食品業界におきましては、各社の販売競争が激しさを増すなか、安全・安心の確保、高品質かつ低価格な製品の開発など、顧客の多様なニーズへの対応がより重要なものとなっております。
このような状況のなか、当社開発本部では、安全性・嗜好性を追求しつつ、当社独自技術を用いた付加価値の高い製品の開発を志向し、玉子焼類をはじめ、ごぼうを中心とした野菜加工品、巻き寿司用具材など多様な製品の開発に注力しております。

当連結会計年度におきましては、マーケットニーズに適合した商品開発を推進し、市場競争力の強化を図るため、商品企画部と研究・開発部門を統合し、「開発本部」を設置いたしました。
新体制のもと、当社の重点施策であります「利益構造の改革」、「商品の研究開発と技術開発、およびマーケティング力の強化」への取り組みとして、以下の研究開発活動を実施してまいりました。

① つくば工場における新技術の導入と新製品開発の推進
② 玉子焼製品の競争力の向上
③ ごぼうを中心とした野菜加工品の開発
④ ヘルスフード事業、海外事業を中心とした新市場向け新製品の開発

なお、研究開発費については、各セグメントに配分できない基礎研究費用26百万円が含まれており、当連結会計年度の研究開発費の総額は、396百万円となっております。

(1)業務用食品等
自社オリジナル製品におきましては、新たに建設したつくば工場の投資設備を活用した製品を中心に開発を進めてまいりました。その結果、新たな生産方式による厚焼玉子や、半熟状玉子加工品の形状改良品など、10アイテムを開発し、市場へ投入しております。
他方、顧客限定製品におきましては、広島・静岡・守谷の各工場に常駐するニーズ開発チームにて顧客対応力のより一層の強化を図り、製品の開発に注力してまいりました。その結果、131アイテムを開発し、市場へ投入しております。

これらの活動の結果、業務用食品等に係る研究開発費は、348百万円となりました。

(2)ヘルスフード
「あじかん焙煎ごぼう茶」の品揃え強化を積極的に行い、さらなるおいしさの追求と高付加価値製品の開発に注力しました。当連結会計年度におきましては、「国産焙煎ごぼう茶プレミアムブレンド ごぼうのおかげ」と「焙煎ごぼう茶 ルイボスブレンド」を開発し、市場へ投入しております。
その一方で、ごぼう茶の機能性を確認するため、医療機関との共同研究を行いました。その結果、臨床試験を通じてごぼう茶が腸の働きに効果的に作用することが確認できました。

これらの活動の結果、ヘルスフードに係る研究開発費は、21百万円となりました。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00480] S100DE3Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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