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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D89H

有価証券報告書抜粋 株式会社菱友システムズ 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループにおける研究開発活動は、既存情報技術の一層の活用及び最新情報技術を顧客に提供することを目的としており、IoT・AI等の先端技術やシステム運用及び開発の生産性向上、航空宇宙分野を中心とした設計解析技術の高度化等について取り組んでおります。
当連結会計年度の研究開発費は105百万円であり、主要な研究開発事例は以下のとおりであります。

(1)統合運用管理プラットフォームの実効性に関する研究
ITIL(ITサービスマネジメントの世界標準)に準拠した統合運用サービスの実現に向けて市場の評価が高い統合運用管理プラットフォーム製品を試行し、この製品が当社の提供する運用サービスにもたらす影響・効果についての研究を行いました。

(2)生産管理パッケージの図面管理システム連携オプションに関する研究
当社が事業展開してきた生産管理パッケージの販売拡大に向けて、顧客要望の多い図面管理パッケージとの連携オプションについて研究を行いました。

(3)生産現場における設備情報収集システムの活用に関する研究
工場生産設備のセンサから収集・蓄積したデータに基づいて設備稼働分析や故障予知診断を行うために必要となるデータ分析・活用手法について研究を行いました。

(4)熱流体解析における乱流計算の高度化研究
3次元燃焼解析ソフトウェアHINOCAの開発において必要性が高まっている乱流モデルの解析速度と解析精度の両立について、最新の技術動向を反映した乱流モデルの開発について研究を行いました。

(5)生産管理システムへのIoT適用に関する研究
当社が関わった産業クラスターにおける生産管理システムへのIoT適用事案を通じて得た知見を基に、中小規模向け生産管理システムにIoTを適用したソリューションパッケージについて、前連結会計年度から継続して研究を行いました。

(6)流体解析コードの高速化研究
GPU(グラフィック処理ユニット)を活用した流体解析の高速化について、ハードウェア・ソフトウェアの両面から研究を行いました。

(7)基幹システムのSAP HANA移行に関する研究
SAP ERP(ECC 6.0)をS/4 HANAに移行する際の技術的な問題点の把握、およびS/4 HANA移行後の保守運用において必要になる技術・知識等の調査・習得について研究を行いました。


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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04995] S100D89H)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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