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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D6GJ

有価証券報告書抜粋 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


当社グループでは、持続的な成長を支える取り組みの一環として、全業種及び特定業種の顧客にとって、将来、不可欠と思われる技術テーマを設定し、米国シリコンバレーや英国ロンドン、シンガポール等の世界各国のネットワークを通じて、①マルチベンダーシステムの開発、動作検証、性能評価、②最新テクノロジーの計画的な調査、③独自開発資産の形成、④新規事業の開拓を実施しております。
当連結会計年度の研究開発費は1,167百万円(情報通信事業 334百万円、その他 833百万円)であり、主な研究開発の内容は以下のとおりであります。

情報通信事業においては、インフラ領域から新サービス領域まで、今後成長が見込まれる下記の技術分野において、研究開発活動を行いました。
(1) 次世代モバイル通信技術の調査
・トラフィックのリアルタイム処理、モバイルコア技術の仮想化(NFV : Network Function Virtualization)、
ネットワークのソフトウェア制御(SDN: Software Defined Networking)、及び各種オープンソースソフトウェアの適用に関する調査研究
(2) IoTサービスへの対応
・オープンソースソフトウェア、センサーデバイス、通信モジュール、MVNO回線、クラウド、オープンAPI(アプリケーションプログラムインターフェイス)等、IoTサービスの基盤に必要な要素技術とその連携に関する調査研究
(3) データセンター及びサービス事業者向けクラウドプラットフォーム技術
・データセンター内ネットワークのソフトウェア制御(SDN)、クラウド管理、クラウドストレージ、運用自動化、OpenStack等のオープンソース技術等の調査研究
(4) クラウドサービス領域
・M2Mプラットフォーム、シングルサインオン機能、クラウドポータル機能、スマートテレマティクス、マルチデバイス管理、企業向けオンラインファイル共有サービス、機械学習等の調査研究

その他の研究開発につきましては、技術戦略グループにおいて、社会課題の解決を意識しながら豊かで安心な未来社会の構築に貢献することを目指し、未来技術研究所を中心に、グローバルネットワークを活用した製品やサービスを含む先進技術の発掘、及びお客様やベンチャー企業と連携した新規ビジネスアイデアの創出や事業化に向けたオープンイノベーションの取り組みを実施しました。主な活動は以下のとおりであります。
(1) 米国グループ会社との連携による未来技術発掘
・AI、IoT、Robotics、Drone、BlockChain、新しいビジネスモデルをターゲット領域とし、新規製品・サービスの発掘を目的とした企業調査と協業可能性検討の実施
(2) オープンイノベーションプラットフォーム「CTC Future Factory」の提供開始
・オープンイノベーション専用スペース「DEJIMA(デジマ)」の開設
・共創型での新規ビジネスアイデア創出に向けたお客様やベンチャー企業とのアイデアソン、ハッカソンの実施、及びアジャイル開発によるプロトタイピングの実施
・業種分野や技術テーマに関するコミュニティイベント開催、及び異業種間交流やマッチングの実施
(3) 新規事業創出プログラムの運営
・事業開発ノウハウの蓄積と実践力を持つ社内人材の育成、及び社内オープンイノベーション創出を目的とした、公募型での新規ビジネスアイデア創出プログラムの実施
(4) 先進技術者の育成
・実証プロジェクトへの参画を中心としたAI技術者の育成
・アジャイル開発推進を担うスクラムマスターの育成

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05059] S100D6GJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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