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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CLT5

有価証券報告書抜粋 株式会社ストリームメディアコーポレーション 業績等の概要 (2017年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済、金融政策によって企業収益と雇用環境に改善が見られたものの、ヨーロッパやアジア新興国等の経済の先行き、米国の政治や経済の動向など海外経済の不確実性に加え、世界的な地政学的リスクの高まり等により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中、当社は当事業年度において、放送事業での自社テレビ局DATVとKNTVの2チャンネル運営による継続的な視聴料収入の安定化を図り、新チャンネルKchan!韓流TV開局へ向けた準備を進めてまいりました。また、韓国アーティストのツアーイベント、ファンミーティングイベント等の開催、イベント関連商品の企画・販売、ア-ティストファンクラブ運営、並びに大型ドラマ版権の放送・DVD等事業化を行ってまいりました。
一方、利益面については、放送事業での2チャンネル運営による経費の見直し、ドラマ版権事業の早期収益化などを図り、収益改善に努めてまいりました。
この結果、売上高は77億69百万円(前期比71.4%増)、営業利益3億1百万円(前期は、営業利益5百万円)、経常利益3億8百万円(前期は、経常利益17百万円)、当期純利益2億89百万円(前期は、当期純利益15百万円)となりました。

(2) セグメントの業績の概況
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、会社組織の変更に伴い管理方法を見直した結果、当事業年度より報告セグメントを、従来の「物販事業」及び「ライツ&メディアコミュニケーション事業」を統合し、「ライツ&メディアコミュニケーション事業」に変更しております。また、当社は当事業年度より非連結での財務諸表を作成しており、前事業年度についてはセグメント情報を作成していないため前年同期との比較分析は行っておりません。

(ライツ&メディアコミュニケーション事業)
イベント・マネジメント事業では、韓国のヒップホップアイドルグループ防弾少年団がアリーナ公演「2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE Ⅲ THE WINGS TOUR ~Japan Edition~」、ドーム公演「2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE Ⅲ THE WINGS TOUR IN JAPAN ~SPECIAL EDITION~」、キム・ヒョンジュン除隊後初となるソロ全国ツアー「KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2017“INNER CORE”」、ボーイズグループ INFINITEのL(キム・ミョンス)とソンギュの日本初ソロファンミーティングなど、年間を通して大型イベント並びにイベントグッズの企画運営・販売を行ってまいりました。
また、防弾少年団の日本公式モバイルサイト「BTS JAPAN OFFICIAL MOBILE」、韓国人気アイドルグループHighlightの日本公式ファンクラブ「Highlight JAPAN OFFICIAL FANCLUB」など開設し、より幅広いマネジメント事業の展開を図ってまいりました。
版権事業では、大型ドラマ版権のDATV、KNTVでの放送をはじめ、CS・BS・地上波での放送が続々決定し、DVD・VOD化事業も順調に推移いたしました。
この結果、売上高は54億33百万円、セグメント利益は3億84百万円となりました。

(放送事業)
放送事業では、自社テレビ局DATVとKNTVの2チャンネル運営による継続的な視聴料収入の安定化と販路拡大を図り、2018年1月開局の新チャンネルKchan!韓流TV開局へ向けた準備を進めてまいりました。
また、2チャンネルの特性を活かした番組提供と継続的なプロモーション展開により視聴者の獲得を図ってまいりました。DATVは、人気俳優パク・ソジュンをはじめとするイケメンスター総出演の話題作「花郎(ファラン)」、「ソウルミュージックアワード2017」8年連続日本初放送、「FIRE!進撃のBTS特集」「おかえりなさい!東方神起特集」「私たちのSUPER JUNIOR!特集」でそれぞれメンバー出演のバラエティやドラマ等を一挙放送、KNTVは、イ・ヨンエとソン・スンホン豪華共演の時代劇「師任堂(サイムダン)、色の日記」、伝説的大ヒット映画が朝鮮時代版でリメイクされた「猟奇的な彼女」、パク・ソジュン&キム・ジウォン共演ラブコメディ「サム、マイウェイ」(原題)、ハ・ジウォン&ミンヒョク(CNBLUE)共演「病院船」等を日本初放送し、年末には2チェンネルで3夜連続韓国から「2017MBC演技大賞」「2017MBC芸能大賞」「2017MBC歌謡大祭典」「2017SBS芸能大賞」「2017SBS演技大賞」を生中継し、話題を提供してまいりました。
この結果、売上高は24億3百万円、セグメント利益は2億83百万円となりました。

(その他事業)
その他事業では、売上高は18百万円、セグメント利益は1百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ13億93百万円増加し、32億87百万円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、13億87百万円の資金の増加となりました。
これは、主に税引前当期純利益の計上が3億27百万円、前渡金が3億8百万円減少、前受金が3億82百万円増加、及びその他の流動負債が2億8百万円増加したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、5百万円の資金の増加となりました。
これは、主に有形固定資産の取得による支出12百万円及び無形固定資産の取得による支出が62百万円があったものの、貸付金の回収による収入が80百万円あったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは4百万円の資金の減少となりました。
これは、主にリース債務の返済による支出が4百万円あったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05088] S100CLT5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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