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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ERF8

有価証券報告書抜粋 シミックホールディングス株式会社 研究開発活動 (2018年9月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、診断薬やオーファンドラッグなどの共同・自社開発や製剤技術開発を通じて、知的財産の蓄積と新たな収益モデルの構築を目指すとともに、事業を通じた社会貢献を目指しております。
当連結会計年度において当社グループにおける研究開発費の総額は214百万円となっており、各セグメントにおける主な研究開発活動の状況及び研究開発費は次のとおりであります。

(1) CRO事業
CRO事業においては、非臨床業務における分析及び試験法の開発を行っております。

国内及び米国においてバイオ医薬品の分析手法の開発や、先端医療分野における薬効評価モデルの技術研究等を行っております。当連結会計年度においては、ヒトiPS細胞由来血小板製剤実用化を目指す技術コンソーシアムへの参画や、バイオマーカー及び高分子医薬品の分析技術開発など、開発コンサルティングや生物学的安全性試験支援等の事業活動を通じて、再生・細胞医療を含む先端医療分野における研究開発活動を行っております。
当事業にかかる研究開発費は18百万円であります。

(2) IPM事業
IPM事業においては、主にバイオマーカーL-FABPの開発及びオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)の開発を行っております。

バイオマーカーL-FABPの開発では、腎疾患のバイオマーカーである尿中のL型脂肪酸結合蛋白(L-FABP)を測定できる体外診断用医薬品「レナプロ®L-FABPテスト」の国内製造販売承認を取得しており、2018年7月にはPoint Of Careキットの有効期限延長の一部変更承認申請が認められております。当連結会計年度においては、Point Of Careキット改良型の開発や、欧州・アジア地域における尿中L-FABP腎疾患診断薬の簡易型診断キットの開発等を行っております。
オーファンドラッグの開発では、オーファンドラッグ製剤の製造プロセス検討を行っております。
当事業にかかる研究開発費は193百万円であります。

なお、持分法適用関連会社のシミックJSRバイオロジックス株式会社において、多重特異性抗体の設計、製造技術開発を行っております。2014年に開発課題「多重特異性抗体の設計、製造技術」が国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の産学共同実用化開発事業「NexTEP」(2013年第2回募集)に採択され、JSR株式会社と合弁で、多重特異性抗体シーズを用いた次世代多重特異性抗体の設計および製造プロセス、並びにその工程管理、品質管理手法の開発を行っております。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05292] S100ERF8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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