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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D9L4

有価証券報告書抜粋 株式会社トランスジェニックグループ 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、「未来に資するとともに世界の人々の健康と豊かな暮らしの実現に貢献する」ため、各分野にわたって研究開発に取り組んでおり、ジェノミクス事業及び先端医療事業において、今後の事業の中心となる製品及びサービスの研究開発を進めております。
当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果、及び研究開発費は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は55,156千円となっております。

(1) ジェノミクス事業
汎用性の高い新しい治療法の開発を可能とする病態モデルの確立及び事業化を目指し、2010年12月に国立大学法人熊本大学と締結した「ヒト化マウスの開発」に関する共同研究を引き続き進めてまいりました。また、子会社の株式会社新薬リサーチセンターでの非臨床試験受託に供するために、各種モデルマウス(アルツハイマー病モデルマウス、精神・神経疾患モデルマウス、及び非アルコール性脂肪肝炎モデルマウス)の導入、増産を進め、アトピー性皮膚炎モデルマウスにつきましては、非臨床試験受託に供するとともに、生体ストレス可視化マウスと併せて個体として販売する製品化の準備も進めてまいりました。さらに、ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)を活用したより高度な遺伝子改変手法をサービスとして提供を行うべく、技術導入、検討に取り組んでまいりました。なお、国立研究開発法人産業技術総合研究所との共同研究によるうつ病マーカーとなる抗体の作製、製品化については、ライセンス先において販売開始の準備を進めております。
当事業にかかる当連結会計年度の研究開発費は42,146千円であります。

(2) CRO事業
子会社の株式会社新薬リサーチセンターにおいては、今後の受託業務拡充に向け、新しい病態モデルの開発に取り組んでおります。
当事業にかかる当連結会計年度の研究開発費は6,879千円であります。

(3) 先端医療事業
子会社の株式会社ジェネティックラボにおいては、先端的な医療として注目されている「個別化医療」という社会的なニーズに応えるため、コンパニオン診断のバイオマーカー探索や治療薬の標的分子に対する新規測定法の導入に向けた研究開発に取り組んでおります。
当事業にかかる当連結会計年度の研究開発費は6,129千円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05317] S100D9L4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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