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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CNWL

有価証券報告書抜粋 株式会社ツカダ・グローバルホールディング 業績等の概要 (2017年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による各種政策の効果により、個人消費の持ち直しや企業収益及び雇用情勢の改善、設備投資の増加など緩やかな回復基調ではあるものの、海外経済における不確実性の存在など、先行きについては引き続き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの主力であるブライダル市場においては、2017年度の婚姻件数が60万7,000組(2016年度は62万1,000組 2.2%減 厚生労働省「人口動態統計」)と推計されており、少子化の影響が顕在化しているものの、一組あたりの婚礼費用が堅調に推移したこともあり、マーケット環境については概ね底堅い状況が継続しております。また、ホテル市場においても、訪日外国人数が過去最高の2,869万人(2016年度は2,403万人 19.3%増 日本政府観光局)となるなど国内景気の回復に加え、外国人の押し上げ効果等により、拡大傾向が継続しております。さらに、リラクゼーション関連市場は、従来の底堅さに加え、美容・健康への関心の高まりを背景に、大きく発展・拡大するものと考えております。
このような環境の中、当社グループはブライダル市場、ホテル市場並びにウェルネス&リラクゼーション(W&R)市場における新たな価値の創造、高品質かつ魅力あふれる店舗づくりと付加価値の高いサービスの提供に取り組み、個性化・多様化するお客様のニーズに的確に対応することで、売上高の拡大と収益性の向上に努めてまいりました。
当該方針に基づき、当連結会計年度においては、2017年3月に沖縄県への初進出や9月には総合フィットネスクラブ「BEST STYLE FITNESS」(千葉県浦安市)及び10月には「ザ ストリングス表参道」(東京都港区)の開業を迎え、また、今後開業を予定しております「ストリングスホテル新宿」(仮称)(東京都新宿区)及び「アートグレイス ネクスト アシヤ」(兵庫県芦屋市)の開業準備を推進するなど今後の収益・事業エリアの拡大を進めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、57,253百万円(前年同期比3.4%増)となり、利益面につきましては、営業利益4,268百万円(同21.4%増)、経常利益4,398百万円(同22.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,203百万円(同12.9%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 婚礼事業
当連結会計年度においては、主力である国内ゲストハウスにおける施行組数が微減となりましたが、海外婚礼の施行組数が大幅に増加したこと等により売上高は微増となり、利益面につきましては、昨年より取り組んでまいりましたコストダウン施策の効果もありましたが、「ザ ストリングス表参道」のイニシャルコスト等の発生によりセグメント利益は減少しました。
この結果、当セグメントの売上高は35,339百万円(前年同期比1.6%増)、セグメント利益は5,060百万円(同3.8%減)となりました。
② ホテル事業
当連結会計年度においては、ホテル婚礼について施行組数が微増となり、宿泊稼働率、単価が総じて堅調に推移したことにより売上高は増加し、セグメント利益においては婚礼事業同様コストダウン施策の効果や当期において開業費用が発生しなかったこと等により増加となりました。
この結果、当セグメントの売上高は18,290百万円(同4.1%増)、セグメント利益は1,296百万円(同70.0%増)となりました。
③ W&R事業(ウェルネス&リラクゼーション事業)
当連結会計年度においては、複合温浴施設「美楽温泉SPA-HERBS」の通期稼働により売上高は増加しましたが、利益面においては9月に開業しました総合フィットネスクラブ「BEST STYLE FITNESS」のイニシャルコスト等の発生により損失となりました。
この結果、当セグメントの売上高は3,623百万円(同20.2%増)、セグメント損失は406百万円(前年同期はセグメント損失473百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ483百万円減少し、14,896百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの変動要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は7,062百万円(前年同期比7.7%増)となりました。これは主に、法人税等の支払額が1,734百万円ありましたが、税金等調整前当期純利益が3,929百万円及び減価償却費が3,344百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は3,976百万円(同67.8%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が4,226百万円となったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3,573百万円(前年同期は3,131百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の純増額が8,100百万円及び長期借入れによる収入が7,001百万円ありましたが、長期借入金の返済による支出が13,329百万円及び転換社債型新株予約権付社債の償還による支出が4,500百万円となったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05411] S100CNWL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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