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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DBF5

有価証券報告書抜粋 株式会社フュートレック 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、「Fun(楽しく)・Useful(便利)・Easy(簡単)を実現するための技術を提供する」の方針のもと、音声認識事業分野を中心に研究開発を進めております。
当連結会計年度においては、ローカル型大語彙連続音声認識システムの開発、多言語音声認識モデルの開発、音声認識バックエンドシステム及びクライアントミドルウエアの開発、音響技術の開発、音声翻訳システムの開発等を実施いたしました。
研究開発費用総額は85,031千円であり、その内訳は、ライセンス事業(主に音声認識事業分野)が54,998千円、翻訳事業が30,033千円であります。
(1)ライセンス事業
音声認識事業分野の研究開発内容
①ローカル型大語彙連続音声認識システムの開発
サーバーとの通信を必要としないローカル型大語彙連続音声認識システムの開発を行いました。独自の処理量削減技術により、搭載端末でも高速・高精度な音声認識が可能となりました。
②多言語音声認識モデルの開発
ニューラルネットワーク方式の音声認識エンジン向けの日本語、英語、中国語、韓国語の言語モデル及び音響モデルの継続開発を行い性能の向上に努めました。
③音声認識バックエンドシステム及びクライアントミドルウエアの各種機能開発
音声認識バックエンドとミドルウエアの開発等を行い、音声認識システムの付加価値向上のための研究開発を実施しました。
④音響技術の開発
車載やロボット、スマートスピーカーで必要とされる、雑音を抑制するノイズリダクション技術、音声ガイダンスや音楽の再生中に、ユーザーの声を音声認識できるバージイン機能の開発を行いました。
音声認識事業分野の研究開発体制
音声認識事業分野の研究開発活動は、当社の音声認識事業部及び株式会社ATR-Trekにて実施しております。
当社では、③音声認識バックエンドシステム及びクライアントミドルウエアの開発、④音響技術の開発とこれらを用いた製品・サービス開発を実施しております。
株式会社ATR-Trekでは、①ローカル型大語彙連続音声認識システムの開発、②多言語音声認識モデルの開発を実施しております。

(2)翻訳事業
音声翻訳システムの開発
株式会社ATR-Trekでは、訪日外国人旅行者との言葉の壁をなくすことを目的として、インバウンド事業向けの音声翻訳システムを開発し、実証実験を行いました。また、サーバーとの通信を必要としないローカル型の音声翻訳システムの開発を行いました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05535] S100DBF5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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