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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DBMP

有価証券報告書抜粋 株式会社ネクストジェン 事業の内容 (2018年3月期)


沿革メニュー関係会社の状況

当社グループの事業は、音声を中心とする通信技術に関するソリューション提供を行う単一セグメントとなっており、通信事業者向けの高度なソリューション事業を中核としておりますが、その開発で蓄積してきた技術・経験を活かして、大手顧客を中心とするビジネスユース向けにもIP-PBX、通信事業者接続用ゲートウェイ、コールセンター、通話録音、音声認識、ユニファイドコミュニケーションとの連携などのソリューションを展開しております。
なお、当社グループでは昨今の顧客のニーズや事業構造の変化に対応するため、「通信システム・ソリューション」「エンタープライズ・ソリューション」「保守サポート・サービス」の区分で記載しております。

〔通信システム・ソリューション〕
通信事業者の大規模ネットワークで利用される通信システムのライセンス販売、SI、周辺アプリケーション、及びネットワークセキュリティ・コンサルティングサービスを提供しております。主に通信事業者向けに自社開発の製品(NX-B/Cシリーズ)、及び国内外の他社ベンダー製品を取り揃え、広範囲にわたるソリューションを提供しております。特に、海外ベンダー製品を国内ユーザーのニーズに対応させる経験を創業当初から蓄積しており、そのノウハウを保有していることが強みとなっております。

〔エンタープライズ・ソリューション〕
通信事業者以外の企業や官公庁に向けて、通信システムのライセンス販売、SI、周辺アプリケーション、及びクラウド/BPO・サービスを提供しております。具体的なサービスの内容は下記のとおりです。
企業向けIP-PBX(NX-C1000 for Enterprise)、企業向けSBC(マルチキャリア対応SIPゲートウェイ)、様々な回線種別に対応可能な通話録音製品(LAシリーズ、VoISplus、NEPARROTシリーズ)等のソリューション、IPネットワークを利用しスマートフォンによるPTT(Push to Talk)を実現するソリューションIP-PTT。
クラウドでIP電話やPBX機能が利用できるU3 Voice(ユーキューブ ボイス)サービス及び通話録音データをクラウドストレージ上に蓄積するサービスU3 REC(ユーキューブ レック)、音声認識をBPOで提供するサービスU3 COGNI(ユーキューブ コグニ)。
ダイヤル電話機からのコールをダイヤル信号で直接受信が可能となるDP/PB変換装置、会議・窓口での会話・通話録音・音声メモなどの音声ファイルを音声認識エンジンによりテキスト化する音声認識システム(VOTEX-BOX)、コール数・待機呼数などの情報をオペレータのPCに表示する表示盤システム(PDP/PC)、応答装置(IVR)などを提供しております。

〔保守サポート・サービス〕
通信システム・ソリューションで培ったパートナーシップの強化により、通信事業者及びエンタープライズ向けに全国24時間・365日対応の保守サポート業務を提供しております。

当社グループの主たる製品・サービスは以下のとおりです。
・セッション・ボーダー・コントローラー(SBC) (*1)「NX-B5000」
・大規模クラウドPBX/SIPサーバー 「NX-C1000」
・第三者呼制御サーバー 「NX-C2100」
・SIP脆弱性攻撃防御サーバー 「NX-C6000」「NX-C6500」
・通信事業者ネットワーク監視システム 「NX-C7000」
・企業向けSIPサーバー 「NX-C1000 for Enterprise」「NX-B5000 for Enterprise」
・M2M(*2)接続サーバー 「NX-M1000」
・ハイブリッドIMS(*3)システム 「NXI」
・通話録音製品 「VoISplus」「VP-500」「LA-5000」「LA-6000」「LA-7000」「NEPARROTシリーズ」
・クラウドサービス 「U3 Voice(ユーキューブ ボイス)」「U3 REC(ユーキューブ レック)」「U3 COGNI(ユーキューブ コグニ)」
・無線機と連携可能なスマートフォン対応ソリューション 「IP-PTT」
・音声認識ソリューション「VOTEX-BOX」「VOTEX-IVR」「VOTEX-MEETING」
・NTT NGNインタフェース対応製品「NGN-IVR」「NGNシミュレータ」
・レガシーインタフェース対応製品「DP/PB変換装置」「FAX誤送信防止システム」
・フルMVNO化ソリューション(HSS/HLR、IMS、IP-STP、ENUM等パートナー製品も含みます)

[用語解説]
以下の解説は、投資家に本項の記載内容をご理解いただくためのご参考として、各用語の本書内での意味を説明するため、当社の理解と判断に基づき作成したものです。
(*1)セッション・ボーダー・コントローラー(SBC)
IP電話システムで利用されるゲートウェイ装置で、異装置間でのSIP信号の差分吸収やインターネット上でのセキュリティ確保など、SIPを利用したサービス提供時の課題を解決する装置です。
(*2)M2M(Machine to Machine)
機械と機械がIPネットワークを介して相互にコミュニケーションを行う通信形態のことです。
(*3)IMS(IP Multimedia Subsystem)
移動体通信や次世代通信網(Next Generation Network : NGN)において、多様なマルチメディアサービスを実現するための技術。IMSを用いることにより、携帯電話及び固定電話の通信の融合を図り、新たなサービスの実現が可能となります。

[事業系統図]
当社グループは、当社及び連結子会社1社で構成されております。
当社グループの主要事業は、通信システムに関わるソフトウェア製品の開発・販売を中心として、自社ソフトウェア製品及び他社ソフトウェア製品との組合せによる音声ネットワーク・ソリューションを提供している他、通話録音及び音声認識製品の製造・販売、レガシー(アナログ、ISDN)対応のハードウェア製品、セキュリティ関連製品の開発・販売、セキュリティ診断サービス、クラウドを利用した通信サービス、保守サポートの提供であり、広範な分野で事業を展開しております。
当社グループの製品開発・製造にあたっては、グループ内の開発・製造部門の他、開発パートナーや製造パートナーへ業務委託を行う場合があります。
また、製品の販売に伴い必要となるソフトウェアやハードウェアの仕入は、海外・国内ベンダー及び連結子会社NxG-BS(*2)からの調達を行っております。また納入後の保守サービスに際しては、外部の保守パートナーへ業務委託を行っております。
当社グループの主要な顧客は国内の大手通信事業者でありますが、その他に一般ユーザー・企業ユーザーへの販売も行っております。販売形態は、当社からの直接販売の他、サクサ株式会社をはじめとする販売パートナー、システムインテグレーター、NxG-BS経由で行う場合があります。

以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

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沿革関係会社の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05677] S100DBMP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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