有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CMEH
ダイナパック株式会社 研究開発活動 (2017年12月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループにおける研究開発活動は、主として提出会社の開発部門が行っており、経営理念「パッケージを通じて社会のあらゆるニーズに応え、社会の役に立つ企業を目指す」のもと、「人に、モノに、地球にやさしいパッケージ」を提供し続けることを目指しております。「地球環境負荷の少ない容器包装資材の開発=3R活動」と「少子高齢化社会に対応し、多くの人に識別しやすく使いやすいパッケージの開発=ユニバーサルデザイン」をテーマに、新製品・応用技術の組み合わせによる開発と海外子会社を含むグループの営業支援活動に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。
(包装材関連事業)
(1) 段ボール部門
① 省資源包装
段ボールの省資源包装のため軽量化に取り組んでおります。Cフルートおよびマイクロフルートの推進、リテールレディーパッケージの企画および形状考案取り組みによる外装箱兼用形状により軽量化を実現させております。また、蓄積されたノウハウを活用した構造設計技術による適正包装化の取り組みにおいての軽量化も実現させております。また、段ボール自体の使用重量削減の取り組みによる省資源化を図っております。
② 機能性段ボールの開発
箱詰め作業効率を向上させるため、フラップの逆折れ機能向上を付与した箱を商品化しております。
また、多角形段ボールの開発は完了し、その汎用型封緘設備においても機械メーカーと共同で取り組み当連結会計年度から販売を開始しております。加えて、糊付け・テープ、ロックを必要としないワンタッチで組み立てられるパットの商品化も進めております。
なお、昨年度に引き続き展示機能性を持つ外装箱形状改善とともに、ユーザービリティ―に配慮した梱包構造の改善にも取り組みました。
③ 段ボールフスマ・パーテーションの開発
主に段ボールフスマ・パーテーションにデジタル印刷によって美粧性、広告性を施し、さらに防炎・難燃機能を付与する開発を継続して取り組みました。
当部門に係る研究開発費は2億29百万円であります。
(2) 印刷紙器部門および軟包装材部門
印刷紙器部門におきましては、シェルフレディパッケージ(即棚陳列)などに取り組み、店頭でのディスプレイ効果のある商品企画および陳列棚用治具との組み合わせの開発を継続して取り組みました。また、印刷紙器箱によるギフト向け形状に創造性の高い形状の考案、販売促進用ディスプレイの形状考案に加え、新たに箱の2次利用の商品化に取り組みました。
また、軟包装材部門におきましては、鮮度保持機能性袋および袋の開封性向上に取り組みました。
当部門に係る研究開発費は59百万円であります。
(3) その他部門
① 新しい印刷技術
インクを使用しないレーザー印刷の用途開発の継続に加え、特殊インクとレーザー技術の組み合わせによる印刷技術の構築にも取り組みました。
② パルプモールド
製造用の型作成では3Dプリンターを使用した新技術(プラスティック型)を量産型へ導入し。継続して改良に取り組んでおります。また、プレス型(高熱対応型)への転用技術の開発にも継続して取り組んでおります。
美粧モールドへの取り組みとしては、美粧効果を持ったパッケージとしての位置付けで形状デザイン考案、他素材との混抄による機能性モールドの開発にも取り組んでおります。
加えて、パッケージ以外の用途開発として新しい印刷技術とパルプモールドの組み合わせによる、新しい容開発および園芸向け商品開発にも取り組んでおります。
③デジタル印刷技術
2016年度に導入した段ボール専用デジタルオンデマンド印刷機に関しての技術開発に継続して取り組んでおります。特にインク改良、可変印刷技術導入および従来印刷との組み合わせを含めた新技法開発に取り組んでおります。加えて、紙製パネル材を利用した展示什器、展示会ブースの印刷にも使用しております。
当部門に係る研究開発費は21百万円であります。
その結果、当社グループの研究開発費の総額は3億10百万円であります。
当連結会計年度の主な研究開発概要とその成果は、次のとおりであります。
(包装材関連事業)
(1) 段ボール部門
① 省資源包装
段ボールの省資源包装のため軽量化に取り組んでおります。Cフルートおよびマイクロフルートの推進、リテールレディーパッケージの企画および形状考案取り組みによる外装箱兼用形状により軽量化を実現させております。また、蓄積されたノウハウを活用した構造設計技術による適正包装化の取り組みにおいての軽量化も実現させております。また、段ボール自体の使用重量削減の取り組みによる省資源化を図っております。
② 機能性段ボールの開発
箱詰め作業効率を向上させるため、フラップの逆折れ機能向上を付与した箱を商品化しております。
また、多角形段ボールの開発は完了し、その汎用型封緘設備においても機械メーカーと共同で取り組み当連結会計年度から販売を開始しております。加えて、糊付け・テープ、ロックを必要としないワンタッチで組み立てられるパットの商品化も進めております。
なお、昨年度に引き続き展示機能性を持つ外装箱形状改善とともに、ユーザービリティ―に配慮した梱包構造の改善にも取り組みました。
③ 段ボールフスマ・パーテーションの開発
主に段ボールフスマ・パーテーションにデジタル印刷によって美粧性、広告性を施し、さらに防炎・難燃機能を付与する開発を継続して取り組みました。
当部門に係る研究開発費は2億29百万円であります。
(2) 印刷紙器部門および軟包装材部門
印刷紙器部門におきましては、シェルフレディパッケージ(即棚陳列)などに取り組み、店頭でのディスプレイ効果のある商品企画および陳列棚用治具との組み合わせの開発を継続して取り組みました。また、印刷紙器箱によるギフト向け形状に創造性の高い形状の考案、販売促進用ディスプレイの形状考案に加え、新たに箱の2次利用の商品化に取り組みました。
また、軟包装材部門におきましては、鮮度保持機能性袋および袋の開封性向上に取り組みました。
当部門に係る研究開発費は59百万円であります。
(3) その他部門
① 新しい印刷技術
インクを使用しないレーザー印刷の用途開発の継続に加え、特殊インクとレーザー技術の組み合わせによる印刷技術の構築にも取り組みました。
② パルプモールド
製造用の型作成では3Dプリンターを使用した新技術(プラスティック型)を量産型へ導入し。継続して改良に取り組んでおります。また、プレス型(高熱対応型)への転用技術の開発にも継続して取り組んでおります。
美粧モールドへの取り組みとしては、美粧効果を持ったパッケージとしての位置付けで形状デザイン考案、他素材との混抄による機能性モールドの開発にも取り組んでおります。
加えて、パッケージ以外の用途開発として新しい印刷技術とパルプモールドの組み合わせによる、新しい容開発および園芸向け商品開発にも取り組んでおります。
③デジタル印刷技術
2016年度に導入した段ボール専用デジタルオンデマンド印刷機に関しての技術開発に継続して取り組んでおります。特にインク改良、可変印刷技術導入および従来印刷との組み合わせを含めた新技法開発に取り組んでおります。加えて、紙製パネル材を利用した展示什器、展示会ブースの印刷にも使用しております。
当部門に係る研究開発費は21百万円であります。
その結果、当社グループの研究開発費の総額は3億10百万円であります。
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 事業等のリスク
- 経営上の重要な契約等
- 研究開発活動
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00668] S100CMEH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。