有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DBU5
株式会社きんでん 研究開発活動 (2018年3月期)
当社グループにおいては、社会並びに顧客の複雑化、多様化するニーズに対応するとともに、安全、高品質、効率的施工の実現のために、工法・工具の改善から新技術の研究まで幅広い技術・技能の研究開発活動を行っている。
当連結会計年度における研究開発費は5億4千8百万円であった。また、当社は京都研究所をはじめ、技術企画室、技術本部、環境設備本部、情報通信本部及び電力本部に研究開発の部署を置き、研究開発活動に取り組んでいる。特に、電力関係については関西電力株式会社の支援・協力のもと研究開発活動に取り組んでいる。
当連結会計年度における当社グループの研究開発活動の主な結果は、次のとおりである。
(設備工事業)
(1)「自走式難着雪リング取り外し装置」の開発
降雪地帯の送電線に雪害防止のために30cm間隔で取り付けられている難着雪リング(プラスチック製)を取り外す「自走式難着雪リング取り外し装置」を開発した。経年による送電線の張替工事を行う際、劣化した難着雪リングが地上に脱落する恐れがあるため、事前に送電線に宙乗りして人力で1個ずつ取り外す作業を必要としていたことから、作業者の身体的疲労の軽減、危機要因の削減、作業効率の向上を目的に、送電線を自走して難着雪リングを取り外すことができる装置を開発した。
(特 長)
・小型コンパクト
・設置作業が容易
・リモコンで遠隔操作が可能
・マイコン搭載で走行を制御
(取り外しできなかった場合、後方のセンサーで停止→後退→再取り外しを制御)
・吊り金車を同時延線し作業時間を短縮
(仕 様)
・総 重 量:33kg
・寸 法:[W]550㎜×[H]633㎜×[D]400㎜
・走行速度:7m/分
・連続使用時間:約80分(距離約500m)
・牽 引 力:約100 N(約10kgf)
・登坂能力:約40度
・適用電線:38㎟~100㎟
(2)「FACIAS-3D」の開発
工場の生産設備監視制御システム「FACIAS-3D」を開発した。
① 複数台の監視パソコンの管理
複数の既存生産設備監視制御パソコンより必要な情報を収集し、統合することにより1か所で生産工程の進捗や設備の異常が把握できるなど、オペレーター業務の省力化のツールとして活用できる。また、これまで導入してきたFACIASの統合に加え、異なるメーカーの監視制御システムが存在する場合にも統合化が可能である。
② 監視画面の3D対応
生産設備を立体的(3D)に表現することにより、複雑な設備の詳細などが直感的に把握できるようになり、若手オペレーターの設備への理解がしやすく、異常時の早期対応やメンテナンス時の機器の場所の確認などにも活用できる。
当連結会計年度における研究開発費は5億4千8百万円であった。また、当社は京都研究所をはじめ、技術企画室、技術本部、環境設備本部、情報通信本部及び電力本部に研究開発の部署を置き、研究開発活動に取り組んでいる。特に、電力関係については関西電力株式会社の支援・協力のもと研究開発活動に取り組んでいる。
当連結会計年度における当社グループの研究開発活動の主な結果は、次のとおりである。
(設備工事業)
(1)「自走式難着雪リング取り外し装置」の開発
降雪地帯の送電線に雪害防止のために30cm間隔で取り付けられている難着雪リング(プラスチック製)を取り外す「自走式難着雪リング取り外し装置」を開発した。経年による送電線の張替工事を行う際、劣化した難着雪リングが地上に脱落する恐れがあるため、事前に送電線に宙乗りして人力で1個ずつ取り外す作業を必要としていたことから、作業者の身体的疲労の軽減、危機要因の削減、作業効率の向上を目的に、送電線を自走して難着雪リングを取り外すことができる装置を開発した。
(特 長)
・小型コンパクト
・設置作業が容易
・リモコンで遠隔操作が可能
・マイコン搭載で走行を制御
(取り外しできなかった場合、後方のセンサーで停止→後退→再取り外しを制御)
・吊り金車を同時延線し作業時間を短縮
(仕 様)
・総 重 量:33kg
・寸 法:[W]550㎜×[H]633㎜×[D]400㎜
・走行速度:7m/分
・連続使用時間:約80分(距離約500m)
・牽 引 力:約100 N(約10kgf)
・登坂能力:約40度
・適用電線:38㎟~100㎟
(2)「FACIAS-3D」の開発
工場の生産設備監視制御システム「FACIAS-3D」を開発した。
① 複数台の監視パソコンの管理
複数の既存生産設備監視制御パソコンより必要な情報を収集し、統合することにより1か所で生産工程の進捗や設備の異常が把握できるなど、オペレーター業務の省力化のツールとして活用できる。また、これまで導入してきたFACIASの統合に加え、異なるメーカーの監視制御システムが存在する場合にも統合化が可能である。
② 監視画面の3D対応
生産設備を立体的(3D)に表現することにより、複雑な設備の詳細などが直感的に把握できるようになり、若手オペレーターの設備への理解がしやすく、異常時の早期対応やメンテナンス時の機器の場所の確認などにも活用できる。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00075] S100DBU5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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