有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CLVI
多木化学株式会社 研究開発活動 (2017年12月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、「研究開発は企業価値向上の原動力」と位置づけ、新製品・新技術の研究開発に注力しております。特に、将来の成長が期待されている高機能性材料及びそれらの先端応用技術について、大学等の研究機関とも連携・共同して研究開発を進めております。
当社グループの研究開発要員は61名で、グループ総従業員数の約10%にあたります。研究開発要員のうち27名は製造技術支援要員で、現製品の改良業務に割り当て、既存製品に対するユーザーからの要求に対応して、品質向上とコストの低減を進めております。
当連結会計年度における研究開発活動の主なものは、以下のとおりであります。
(1) アグリ
各種肥料、周辺農業資材に関する研究開発を推進しました。主な成果としては、新たな有効成分を含有する肥料を開発しました。また、肥料製品の品質向上に寄与する製造技術を開発しました。
(2) 化学品
① 水処理薬剤
水処理薬剤、各種排水処理技術に関する研究開発を引き続き推進しました。主な成果としては、大手浄水場との3年間の共同研究の結果、新規アルミ系水処理薬剤の優れた効果が実証されました。その内容は全国水道研究発表会で報告され、各地の浄水場関係者の強い関心を得ました。本剤の全国展開を目指し、各地浄水場への拡販フォローを積極的に進め、営業活動を支援しました。また、本剤の製造設備の改造を支援し、製造能力の向上を実現しました。
② 機能性材料
各種機能性材料に関する研究開発を引き続き推進しました。主な成果としては、メディカル材料では徐放製剤用生分解性ポリマーの新工場が完成し、医薬品製造基準に適合した設備検証を行いました。ナノ材料ではリチウムイオン電池や自動車排ガス用触媒用途を中心に適用研究を進めました。高純度金属酸化物、微粉末ケイ酸、高純度塩基性アルミ塩等では、能力増強や製造効率化の検討を行い、実施しました。
(3) その他の研究開発活動
ライフサイエンス領域の研究開発を進めています。魚うろこ由来3重らせんコラーゲン材料では、化粧品原料としての特性評価や再生医療材料・機能性繊維材料への開発が進展し、製品化を目指しています。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、以下のとおりであります。
(注)上記には、製造技術支援にかかる費用は含まれておりません。
当社グループの研究開発要員は61名で、グループ総従業員数の約10%にあたります。研究開発要員のうち27名は製造技術支援要員で、現製品の改良業務に割り当て、既存製品に対するユーザーからの要求に対応して、品質向上とコストの低減を進めております。
当連結会計年度における研究開発活動の主なものは、以下のとおりであります。
(1) アグリ
各種肥料、周辺農業資材に関する研究開発を推進しました。主な成果としては、新たな有効成分を含有する肥料を開発しました。また、肥料製品の品質向上に寄与する製造技術を開発しました。
(2) 化学品
① 水処理薬剤
水処理薬剤、各種排水処理技術に関する研究開発を引き続き推進しました。主な成果としては、大手浄水場との3年間の共同研究の結果、新規アルミ系水処理薬剤の優れた効果が実証されました。その内容は全国水道研究発表会で報告され、各地の浄水場関係者の強い関心を得ました。本剤の全国展開を目指し、各地浄水場への拡販フォローを積極的に進め、営業活動を支援しました。また、本剤の製造設備の改造を支援し、製造能力の向上を実現しました。
② 機能性材料
各種機能性材料に関する研究開発を引き続き推進しました。主な成果としては、メディカル材料では徐放製剤用生分解性ポリマーの新工場が完成し、医薬品製造基準に適合した設備検証を行いました。ナノ材料ではリチウムイオン電池や自動車排ガス用触媒用途を中心に適用研究を進めました。高純度金属酸化物、微粉末ケイ酸、高純度塩基性アルミ塩等では、能力増強や製造効率化の検討を行い、実施しました。
(3) その他の研究開発活動
ライフサイエンス領域の研究開発を進めています。魚うろこ由来3重らせんコラーゲン材料では、化粧品原料としての特性評価や再生医療材料・機能性繊維材料への開発が進展し、製品化を目指しています。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、以下のとおりであります。
セグメントの名称 | 金額(百万円) |
アグリ | 24 |
化学品 | 251 |
その他の研究開発費 | 106 |
合計 | 383 |
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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