有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D6JA
イビデン株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)
当社グループにおける研究開発活動は中核となる当社の技術開発部門、生産技術部門並びに各事業本部の技術部門、および関係会社において幅広く進めております。
技術開発部門におきましては、持続的成長の未来を創る、新たな4つの研究開発分野にフォーカスし、社会のニーズを捉えた新たな製品を早期に市場投入することを目的に4つの開発センターを設立し、研究開発を進めております。
また、生産技術部門におきましては、競争力を強化するための革新的な工法及び設備開発に積極的に取り組んでおります。
さらに、各事業本部の技術部門におきましては、既存事業における成長領域への拡大を狙った新技術・新製品の開発を進めております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、153億68百万円であります。
主な研究開発活動状況は次のとおりであります。
(電子事業)
新領域(IoT、AI、データセンター、車載)への事業拡大に向けた製品設計、要素技術、プロセス技術の開発を進めております。高速伝送・低ロス化の要求に対応したPKGやPWB、高密度・多機能化を実現するモジュール基板などの開発を行っています。
研究開発費の金額は、82億41百万円であります。
(セラミック事業)
HV/PHVパワトレイン用高機能排気システムに必要となる担体や、EV/PHVの安全性や快適性を高める機能材料・部材を中心に開発を進めております。また、次世代の航空機向けに軽量・高耐熱セラミック複合部材などの研究開発も行っております。
研究開発費の金額は、67億93百万円であります。
(その他事業)
建材事業では、抗ウイルス性能等、機能性建材の開発を行っております。また、新規商材・新規分野に向けての研究開発活動を行っております。
法面事業では、斜面防災と全面緑化を可能とした特許技術「GTフレーム工法」の市場拡大を目的とする関連工法の開発および新商品の研究開発を行っております。
造園事業では、壁面や屋上などの特殊空間緑化における技術に注力し、研究開発を行っております。
農畜水産物加工業では、即席麺用の各種乾燥具材やご飯用ふりかけなどで使用される乾燥具材製品の研究開発を行っています。
情報サービス業では、医療機関向けの次世代の業務支援システムの開発を中心に、心と体と働き方の状態をデータ化して働く人の健康を守るための健康管理システム、省力化と生産性向上を実現するためのAI技術を使った生産支援システムの開発の研究開発などを行っております。
研究開発費の金額は、3億32百万円であります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00775] S100D6JA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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