有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DHS8
徳倉建設株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)
当社は、これまでに自社保有技術等で多数の工事を受注して実績を重ねてまいりました。今後は「保全・環境・防災」分野の需要がさらに加速すると予想しており、技術の研鑽を重ね自社保有技術を生かした受注へ向けて積極的に取り組んでまいります。また、2018年3月期からは次世代の建設業への取り組みである「i-Construction」にも積極的に調査研究を行っております。なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は6,202千円となっております。
(建築セグメントおよび土木セグメント)
(1)流動化処理(LSS)工法
建設残土や建設泥土を高品質な埋戻し材料にリサイクルする技術です。都市部の土木・建築工事の埋戻し材料をはじめ、新たな市場として地下空洞充填工事の充填材料として需要は確実に増加しております。空洞充填工事として、2018年3月期は国土交通省と岐阜県御嵩町から地下空洞充填工事を受注し施工しました。今後は、大学との共同研究を進め、更なる用途開発に注力し需要拡大に向け努力してまいります。2018年3月期は約5.6億円を受注しました。
(2)コンクリート構造物の補修・補強工法
当社は、特殊ポリマーセメントモルタルであるマグネラインを利用した工法を中心としてコンクリート構造物の維持補修工事への取り組みを行っております。これまで取り組んできた橋梁床板の補強や橋脚巻き立て補強工事に加え河川及び水路構造物の補強補修事業が増加してきました。2018年3月期は名古屋高速道路公社の大型補修工事約11.0億円を受注し、その他の関連工事として約6.8億円を受注しました。
(3)耐摩耗工法(ノアモ工法)
砂防堰堤や水路などのコンクリート構造物で問題となる摩耗による損傷を軽減し、ライフサイクルコストの縮減を図る工法です。独立行政法人水資源機構から受注した工事の施工後のモニタリング調査を継続して行っております。また2018年3月期は国土交通省が管理する砂防施設において施工8年経過後の観測を実施し、耐摩耗性材料としての有効性が確認できました。今後も発注者へ広くPR活動を行い、施工実績を増やしてまいります。
(不動産セグメントおよびその他のセグメント)
研究開発活動は特段行っておりません。
(建築セグメントおよび土木セグメント)
(1)流動化処理(LSS)工法
建設残土や建設泥土を高品質な埋戻し材料にリサイクルする技術です。都市部の土木・建築工事の埋戻し材料をはじめ、新たな市場として地下空洞充填工事の充填材料として需要は確実に増加しております。空洞充填工事として、2018年3月期は国土交通省と岐阜県御嵩町から地下空洞充填工事を受注し施工しました。今後は、大学との共同研究を進め、更なる用途開発に注力し需要拡大に向け努力してまいります。2018年3月期は約5.6億円を受注しました。
(2)コンクリート構造物の補修・補強工法
当社は、特殊ポリマーセメントモルタルであるマグネラインを利用した工法を中心としてコンクリート構造物の維持補修工事への取り組みを行っております。これまで取り組んできた橋梁床板の補強や橋脚巻き立て補強工事に加え河川及び水路構造物の補強補修事業が増加してきました。2018年3月期は名古屋高速道路公社の大型補修工事約11.0億円を受注し、その他の関連工事として約6.8億円を受注しました。
(3)耐摩耗工法(ノアモ工法)
砂防堰堤や水路などのコンクリート構造物で問題となる摩耗による損傷を軽減し、ライフサイクルコストの縮減を図る工法です。独立行政法人水資源機構から受注した工事の施工後のモニタリング調査を継続して行っております。また2018年3月期は国土交通省が管理する砂防施設において施工8年経過後の観測を実施し、耐摩耗性材料としての有効性が確認できました。今後も発注者へ広くPR活動を行い、施工実績を増やしてまいります。
(不動産セグメントおよびその他のセグメント)
研究開発活動は特段行っておりません。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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