有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CM8O
アグロ カネショウ株式会社 沿革 (2017年12月期)
当社は、兼商化学工業株式会社(法律上の存続会社)が1985年1月1日を合併期日として兼商株式会社(実質上の存続会社)を吸収合併し、同日付にて現社名に商号変更したことにより、製造・販売一体化の会社として発足しました。この合併は、兼商化学工業株式会社が農薬取締法に基づく登録取得会社でありましたことにより、同社を存続会社として行われましたが、実質的な事業の主体は兼商株式会社にありました。
従って、合併前の沿革については実質上の存続会社である兼商株式会社について記載しております。
年月 | 事項 |
1951年8月 | 農業薬品・肥飼料の売買及び輸入販売を目的として光洋貿易株式会社を設立、本店を東京都千代田区大手町二丁目8番地に設置。 |
1951年11月 | 商号を兼商株式会社に変更。 |
1956年10月 | 埼玉県所沢市に所沢工場、倉庫、研究室を新設。 |
1958年3月 | 本店を東京都千代田区丸の内二丁目4番1号丸の内ビルヂングに移転。 |
1959年4月 | 兼商化学株式会社を設立、製造及び研究開発を本格的に開始。 |
1960年9月 | 販売特約店と共同出資にて青森兼商販売株式会社(東部兼商販売株式会社に社名変更)を設立、以降1964年7月にかけて全国各地に同形態の販売会社を設立、一部統合し、11販売会社による全国的な販売網の整備を推進。 |
1972年6月 | ユニー食品会社(ユニー株式会社に社名変更)を設立、果実酒の輸入販売を開始。 |
1983年7月 | 千葉県印旛郡富里村に試験圃場を開設。 |
1984年12月 | 所沢工場内に新研究棟完成、試験研究・開発体制を強化。 |
1985年1月 | 兼商化学工業株式会社と合併、商号をアグロ カネショウ株式会社に変更。 |
1986年5月 | 株式会社グリーンカネショウを設立、家庭園芸及びゴルフ場用農薬販売を開始。 |
1989年4月 | 全国11販売会社を吸収合併し、各々を北海道、北東北、南東北、関東、中部、静岡、東海、近畿、中国、四国、九州支店とする。 |
1990年6月 | 本店を東京都千代田区丸の内三丁目1番1号に移転。 |
1991年7月 | 福島県双葉郡大熊町に福島工場を新設。 |
1993年3月 | 福島工場内にフロアブル製造設備を増設。 |
1993年6月 | 株式会社グリーンカネショウを吸収合併し、非農業分野の販売力を強化。 |
1993年6月 | 日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
1994年6月 | 本店を東京都港区赤坂四丁目2番19号に移転。 |
1994年12月 | 静岡支店を廃止。(1995年1月機能を東海支店並びに関東支店に移管) |
1995年12月 | 所沢工場内に新生物研究棟完成。 |
1997年2月 | 近畿支店と中国支店を統合し、西日本支店に改称。 |
1998年7月 | 福島工場内にカネマイト製造設備を増設。 |
1999年12月 | ドイツ連邦共和国・シュターデにヨーロッパ支店を開設。 |
2000年3月 | ISO9002認証取得(福島工場) |
2000年9月 | 東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2002年7月 | 三井物産株式会社と合弁でセルティス ジャパン株式会社を設立。 |
2002年9月 | ISO9002認証取得(所沢工場、直江津工場) |
2003年1月 | 北海道支店を廃止。(札幌営業所と名称を変更) |
2003年3月 | ISO9001認証取得(全社) |
2003年10月 | 三井物産株式会社と合弁でベルギー王国・ブリュッセルにKanesho Soil Treatment SPRL/BVBA(現連結子会社)を設立。 |
年月 | 事項 |
2004年9月 | ユニー株式会社を清算。 |
2004年9月 | 三和化学工業株式会社に100%出資し、完全子会社化。 |
2007年3月 | セルティス ジャパン株式会社の当社持分株式を全て三井物産株式会社に売却。 |
2007年3月 | グリーンカネショウ株式会社を非農薬分野向け剤の登録維持会社として設立。 |
2008年12月 | 所沢事業所再構築に伴う福島工場増築工事完成。 |
2009年4月 | 所沢事業所再構築に伴う所沢研究所棟新築工事完成。 |
2009年11月 | 所沢事業所再構築に伴う所沢事業所事務所棟新築工事完成。 |
2010年6月 | 所沢事業所再構築に伴う所沢倉庫棟新築工事完成。 |
2010年10月 | 国内連結子会社である三和化学工業株式会社を売却。 |
2011年6月 | グリーンカネショウ株式会社を清算。 |
2011年12月 | 東京電力株式会社(現 東京電力ホールディングス株式会社)福島第一原子力発電所事故によりやむなく福島工場の再開を断念し閉鎖。 |
2012年1月 | バイエルクロップサイエンス株式会社から結城中央研究所(茨城県結城市)を譲り受け、当社結城事業所とし、生物研究部門を所沢事業所から同事業所へ移転。 |
2012年9月 | 韓国ソウル市にAGRO-KANESHO KOREA CO., LTD.(現連結子会社)を設立。 |
2013年1月 | 結城事業所内に茨城工場第1期工事完成。 |
2013年4月 | 結城事業所内に茨城工場第2期工事完成。 |
2013年12月 | 結城事業所に土壌分析室を設置。 |
2014年9月 | 東京証券取引所市場第一部上場。 |
2014年10月 | 害虫防除剤ペイオフME液剤をBASF社より事業買収。 |
2017年4月 | 北海道支店を設立。 |
2017年6月 | 2011年12月31日をもって閉鎖していた福島工場の土地ならびに建物設備を国の放射線汚染物中間貯蔵施設として国に引渡し。 |
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