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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DDCH

有価証券報告書抜粋 参天製薬株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

参天製薬グループは、中長期的な成長の源泉として新製品の創製を重視しており、眼科薬を中心とした積極的な研究開発活動を進めています。
主力の医療用眼科薬では、研究活動の拠点として、関西文化学術研究都市(奈良県生駒市)に「奈良研究開発センター」を設け、独自の創薬研究ならびに全身薬として開発された薬剤の眼科応用研究などを中心に研究を進めています。
さらに、緑内障、角結膜疾患、網膜疾患の3つの領域にテーマを絞ることで、従来培ってきた眼科研究の質・量・スピードと効率を高め、新薬開発の充実を図っています。
臨床開発では、日米欧の三極連携による開発体制を強化し、新薬開発の「スピード化」と「質の向上」を進めています。


EP2受容体作動薬DE-117(一般名:オミデネパグ イソプロピル)は、米国で後期第Ⅱ相試験を終了し、日本では2017年11月に製造販売承認を申請しました。アジアでは2016年12月に第Ⅲ相試験を開始しました。
FP/EP3受容体デュアル作動薬DE-126(一般名:sepetaprost)は、2017年7月に米国、日本にて後期第Ⅱ相試験を開始しました。
2016年8月に買収したInnFocus社の緑内障用デバイスInnFocus MicroShunt(DE-128)は、FDA承認取得に向け米国および欧州にて第Ⅱ/Ⅲ相試験を実施しています(欧州にてCEマーク承認取得済み)。


DE-089(一般名:ジクアホソルナトリウム)は、2017年10月に中国で輸入医薬品承認を取得しました。
DE-076B(開発品名:シクロカット、一般名:シクロスポリン)は、アジアで順次販売承認を申請しており、2017年12月にタイで発売しました。
DE-076C(開発品名:ベカシア、一般名:シクロスポリン)は、2016年12月に欧州で販売承認を申請し、2017年7月に欧州医薬品庁の医薬品評価委員会より承認勧告を取得しました。


ぶどう膜炎を適応症とするDE-109(一般名:シロリムス)は、米国で追加の臨床試験を計画中です。
DE-122(一般名:carotuximab)は、米国での開発を目指し、2017年7月に滲出型加齢黄斑変性を対象とした前期第Ⅱ相試験を開始しました。


近視を適応症とするDE-127(一般名:アトロピン硫酸塩)は、2017年11月にアジアで第Ⅱ相試験を開始しました。

なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、244億円です。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00949] S100DDCH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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