有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DAVU
株式会社ミライト・ワン 研究開発活動 (2018年3月期)
当連結会計年度において、当社グループの研究開発活動につきましては、事業会社を中心に行っております。当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は2億1百万円であります。セグメントごとの主な研究開発活動は次のとおりであります。
[ミライト]
研究開発活動を支える組織として技術開発本部があります。当本部は事業本部・支店と連携し、(1)工事施工の効率化や安全・品質の向上に資する技術開発、(2)新規事業開拓に資する技術開発、(3)知的財産の管理を行っております。
研究開発費は1億1千8百万円であります。
(1)施工技術開発関連
(通信線路関連)
・道路上の工事規制エリアへの車両飛び込みによる人身事故の被害低減を目的に、現場作業員に警告するドップラー式アレイレーダーシステム「ドレミ」(特許登録済、商標登録済)を開発し2016年4月より販売を開始しましたが、本製品はお客様のVE提案品としても採用されました。また、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)にも登録され、社内外で一般道路での事故防止に貢献しています。今後は、高速道路での有効性を確認する実験を、高速道路会社の協力を得て実施する予定です。
・車両の自動運転に不可欠であるリアルタイムでの工事現場情報(車線規制情報等)を伝える機器の開発を進めています。ITS無線を使用した試作機器が完成し、今年度は工事現場での検証実験を進めます。
(2)新規事業開発関連
・太陽光発電システムの運用保守ビジネス拡大に向けて、太陽光発電モジュールの劣化診断を行う装置「SolMaster®(ソルマスター)」の開発を完了し、保守サービス事業者向けに製品サンプルの提供を開始しました。
・BEMS関連分野では、バーチャル・パワー・プラント(VPP)ビジネス市場への参入に向けて、ディマンド・リスポンスや電力ピークカットなどの技術開発を進めました。
(3)知的財産関連
・特許2件、実用新案3件、商標1件の出願を行いました。また、特許2件、実用新案2件を新たに登録しました。
[ミライト・テクノロジーズ]
研究開発活動を支える組織としてハイパーテクノポートセンタがあり、NTT事業本部内の各技術センタと連携して主に工事施工の効率化や安全・品質の向上に資するインフラ技術を中心に開発を行っています。
研究開発費は8千3百万円であります。
ネットワークエンジニアリング事業関連
(通信線路関連)
・「接続端子かん用ロッドクリップの改良(シーキューブ株式会社と共同開発)」が、お客様より感謝状をいただきました。
・「接続端子かん側壁の改善」を、お客様よりVE提案採用されました。
・「共用継柱フランジ部接続冶具」及び「天井配線補助ツール(落下防止機能付き)」を開発し、グループ内に導入を図りました。
※『VE提案』とは、バリューエンジニアリングの略称で作業の効率化、コスト削減等への積極的な取り組みにより、電気通信設備請負工事におけるサービス生産性の向上を図ることを目的としたお客様の制度です。
[ラントロビジョン]
該当事項はありません。
[ミライト]
研究開発活動を支える組織として技術開発本部があります。当本部は事業本部・支店と連携し、(1)工事施工の効率化や安全・品質の向上に資する技術開発、(2)新規事業開拓に資する技術開発、(3)知的財産の管理を行っております。
研究開発費は1億1千8百万円であります。
(1)施工技術開発関連
(通信線路関連)
・道路上の工事規制エリアへの車両飛び込みによる人身事故の被害低減を目的に、現場作業員に警告するドップラー式アレイレーダーシステム「ドレミ」(特許登録済、商標登録済)を開発し2016年4月より販売を開始しましたが、本製品はお客様のVE提案品としても採用されました。また、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)にも登録され、社内外で一般道路での事故防止に貢献しています。今後は、高速道路での有効性を確認する実験を、高速道路会社の協力を得て実施する予定です。
・車両の自動運転に不可欠であるリアルタイムでの工事現場情報(車線規制情報等)を伝える機器の開発を進めています。ITS無線を使用した試作機器が完成し、今年度は工事現場での検証実験を進めます。
(2)新規事業開発関連
・太陽光発電システムの運用保守ビジネス拡大に向けて、太陽光発電モジュールの劣化診断を行う装置「SolMaster®(ソルマスター)」の開発を完了し、保守サービス事業者向けに製品サンプルの提供を開始しました。
・BEMS関連分野では、バーチャル・パワー・プラント(VPP)ビジネス市場への参入に向けて、ディマンド・リスポンスや電力ピークカットなどの技術開発を進めました。
(3)知的財産関連
・特許2件、実用新案3件、商標1件の出願を行いました。また、特許2件、実用新案2件を新たに登録しました。
[ミライト・テクノロジーズ]
研究開発活動を支える組織としてハイパーテクノポートセンタがあり、NTT事業本部内の各技術センタと連携して主に工事施工の効率化や安全・品質の向上に資するインフラ技術を中心に開発を行っています。
研究開発費は8千3百万円であります。
ネットワークエンジニアリング事業関連
(通信線路関連)
・「接続端子かん用ロッドクリップの改良(シーキューブ株式会社と共同開発)」が、お客様より感謝状をいただきました。
・「接続端子かん側壁の改善」を、お客様よりVE提案採用されました。
・「共用継柱フランジ部接続冶具」及び「天井配線補助ツール(落下防止機能付き)」を開発し、グループ内に導入を図りました。
※『VE提案』とは、バリューエンジニアリングの略称で作業の効率化、コスト削減等への積極的な取り組みにより、電気通信設備請負工事におけるサービス生産性の向上を図ることを目的としたお客様の制度です。
[ラントロビジョン]
該当事項はありません。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E24558] S100DAVU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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