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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100N43Q (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 ブルーテック株式会社 事業の内容 (2021年9月期)


沿革メニュー関係会社の状況

当社グループは、「Change The Business~中小企業のビジネスを変え、日本経済の活性化に貢献する~」を経営理念に、「脳力をフル活用できる世界へ」を企業ビジョンに掲げ、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて、中小企業の未来を創造することを目指しております。
また、当社グループは、テクノロジーによる自動化で、人間の「脳力をフル活用できる世界」を目指し、人工知能、RPA、ビッグデータ、情報セキュリティ、IoT等を支える高度な先端IT技術者集団として、営業活動の可視化、自動化を実現する法人向けマルチテナント型SaaSの開発・販売、サポートを主たる事業としております。
事業セグメントとしては、(1)SFA/CRMクラウドサービス「Knowledge Suite(ナレッジスイート)」を中心とした、中堅・中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する『デジタルトランスフォーメーション(DX)事業』、(2)WEBマーケティング、各種システムの受託開発・保守及び顧客企業へのシステムエンジニアリング(IT人材リソース)を提供する『ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業』の2つの事業を展開しております。
なお、当社グループは、中堅・中小企業のDXを支援する事業へ注力するため、2020年10月1日よりDX事業へ経営資源を集中する組織体制へ変更したことに伴い、当連結会計年度より報告セグメントを変更しております。従来当社グループは、「クラウドソリューション」及び「システムエンジニアリング」の2つを報告セグメントとしてきましたが、当連結関係年度より「クラウドソリューション」事業のうち、今後注力する自社「SaaS」及び導入支援等の「カスタマーサクセス」に絞った「DX(デジタルトランスフォーメーション)」事業とし、それ以外のマーケティング/開発保守事業部分と従来の「システムエンジニアリング」事業を統合し、「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)」事業に変更しております。


(1) DX事業

DX事業は、営業活動の可視化、営業活動の自動化を目指す法人向けマルチテナント型クラウドサービスとして開発した統合型営業・マーケティング支援SaaSの開発・販売及び顧客企業のカスタマーサクセスへ導く導入支援サービスを提供することで、中堅・中小企業のDXを支援する事業を展開しております。主なサービスは以下のとおりです。

①SaaS
クラウドサービスは、売り切り型のオンプレミス(パッケージソフトウエア)販売モデルと異なり、顧客企業に、常に最新のアプリケーションを、インターネットを通じて提供するSaaSであります。
当社グループのSaaS(クラウドサービス)は、主にビジネスに必要なCRM/SFAを軸にグループウェア、マーケティングオートメーション、名刺管理サービスなどが全て連携統合された、中堅・中小企業にジャストフィットした営業・マーケティング支援SaaSです。主に法人営業向け企業における営業活動を、潜在顧客の発掘(コンタクト)から、見込み客(リード)の獲得、見込み客の育成、該当担当者へのアプローチ、商談、案件化、解決策提案、受注といった一連のマーケティング・営業プロセスを個別定義し、各プロセスで効率化、標準化するための業務改善を支援する、個別最適化されたSaaSをオールインワンで提供しております。また、SaaS(クラウドサービス)の売上収益は、サブスクリプション(サービス提供における月額利用料)型課金モデルであり、既存契約のサブスクリプション契約料に加え、新規契約及びプラン変更に伴う増加額と解約による減少額を差し引いた純増額が毎月積み上がるストック型となっております。

〔KnowledgeSuite(ナレッジスイート)〕
ナレッジスイートは、営業活動における商談管理のためのSFA及び顧客管理のためのCRM、社内コミュニケーション活性化の為のグループウェアをシームレスに統合したビジネスSaaSであり、次の特長があります。
a) 営業活動の可視化
登録された営業先担当者、名刺管理、商談、営業報告(営業日報)、スケジュール、ファイル等、顧客企業に関連するすべての情報を時系列に紐づけ、可視化することを可能にします。
また、営業フェーズ、受注見込み、次に取るべき営業活動及び複数の担当者で進行している営業案件をメンバー全員がリアルタイムに状況を把握することができること、営業報告(営業日報)とスケジュールを手間なく連携する当社独自の技術(特許第6097428号 発明名称:報告書作成支援システム)等により、効率的かつ戦略的な営業活動を展開することが可能となります。
b) どこまでもつながる
プロジェクトによってつながる社内外の企業の垣根を越え、物理的に離れた場所でも安全な情報共有を実現し、在宅勤務等のリモートワーク環境でもプロジェクトの業務効率を大幅に向上させることを可能にします。
また、SFAアプリケーションやCRMアプリケーションなど実装されているアプリケーションはすべてのデータが連動しており、1画面で操作することで効率的な運用が可能となります。
c) 独自のサブスクリプション課金モデル
ユーザー数無制限かつ蓄積データ量に応じて月額利用料が変動する、「ユーザー数無制限/蓄積型ストレージ課金モデル」を採用し、顧客企業の成長に応じて利用料が増加する料金設定となります。

〔VCRM(ブイシーアールエム)〕
ブイシーアールエムは、顧客とのオンライン商談及び会議をかんたん操作で瞬時に接続できるSaaS型オンライン商談/会議システムであり、次の特長があります。
シンプル簡単な機能構成とすることで導入コストや利用料金を低く設定し、ユーザー登録数無制限、独自の課金モデルである会議室数課金を採用するなど、価格優位性に優れたサービスです。PCでの音声通話や画面共有、資料ダウンロード/ファイル送信等かんたんに使えるベーシックな機能の他、商談録画や音声自動テキスト化、さらに当社独自の技術(特許出願中)を組み入れた機能により、営業報告や商談の振り返り、課題整理、商談モデルの蓄積/共有、営業トーク/プレゼン教育、新人同行などに利用することが可能となります。また、移動距離・時間を問わず、低コストで広範囲の顧客商談を実現することが可能になります。

〔Shelter(シェルター)〕
シェルターは、業務の遂行とともに属人化し会社内に点在していく様々な業務データを統合管理し、業務の効率化を実現する業務管理アプリケーション開発プラットフォームです。数百種類のテンプレートを活用することで、特別なIT技術を必要とせずに自社の業務に合わせた業務管理アプリケーションを手間なく簡単に作成することが可能となります。




② カスタマーサクセス
カスタマーサクセスは、主として当社SaaS(クラウドサービス)導入企業に対して、カスタマーサクセスを目的とした初期設定、操作方法の教育及びデータ項目の設計支援等の導入時の運用定着支援、及び顧客企業のSaaS連携課題を解決する目的として、システム間連携開発支援を提供しております。

※カスタマーサクセスとは?
当社のSaaSは、毎月の利用料を積み上げて継続的な収益を長期的かつ、安定的に確保できる収益構造(サブスクリプション)となっております。一方、導入企業の利用継続は初期段階の導入課題、運用課題を解決する必要があります。カスタマーサクセスは、導入初期段階の課題を解決し、継続的な運用サポートを提供し、顧客の成功へ導く重要な役割として、毎月の利用料とは別に導入支援サービス(初期費用)を提供しております。なお、カスタマーサクセスは初期段階のスポット収益のため、単体では安定的な収益が生まれにくい収益構造(フロー)ではありますが、SaaSの長期継続利用を促進していることから、カスタマーサクセスとSaaSとは互いにシナジー効果を生む構造となっております。


(2) BPO事業

BPO事業は、主に企業のマーケティング課題・システム課題を解決支援するWEBマーケティング支援、各種システムの受託開発・保守及び顧客企業へのシステムエンジニアリング(IT人材リソース)を提供するビジネスプロセスアウトソーシング事業を展開しております。

① マーケティング/開発保守
マーケティング/開発保守では、当社がこれまで培ってきた見込み客獲得のためのマーケティング活動実績と長年広告業界でマーケティング支援に携わってきた人員のノウハウ(主に見込み客(リード)獲得を目的としたマーケティング手法)をもとに、企業のWEBマーケティング活動を支援するWEBサイト受託制作・保守、及び各種システム受託開発・保守、OEMサービスの運用保守を行っております。

② システムエンジニアリング
システムエンジニアリングでは、システム開発を主軸として顧客企業業務支援を行うシステムエンジニアリング(IT人材リソース)を提供しております。当社グループが長年培ってきたシステム開発ノウハウを保有する先端IT技術者を確保しており、主として次の2つ領域を強みとしております。
〔汎用系、WEB系システム開発・運用サービス〕
顧客企業の基幹系、汎用系システム開発、運用を中心とし、主にシステム開発における上流工程(基本設計、詳細設計等のプロジェクト管理)を中心に、下流工程(コーディング、単体・結合テスト)に至るまでトータルで支援可能であることを強みとしております。
〔インフラ設計・構築・運用サービス〕
主に金融、官公庁を顧客企業としたネットワーク・サーバ設計、構築、運用保守の支援を中心に、主にWindows/Linux系のサーバ・ネットワーク構築に係るインフラ設計、運用支援ノウハウを強みとしております。


■事業系統図



沿革関係会社の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33598] S100N43Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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