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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DDJ6

有価証券報告書抜粋 株式会社サンエー化研 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループでは、軽包装材料、産業資材、機能性材料のセグメント毎に営業部が顧客のニーズを収集し、R&Dセンターと連携しながら顧客満足度の高い製品の開発、既存製品の改良を行う事が研究開発の基本テーマです。また、開発部がセグメントにとらわれない独自の視点で、新製品開発に繋がるテーマの掘り起こしを行っております。今後も当社グループの3つのコア・テクノロジーである“ラミネート技術”、“コーティング技術”、“フィルム多層押出し技術”を活かした、顧客重視の開発を継続するとともに、顧客に対するVA提案の取り組みを行ってまいります。
当連結会計年度はR&Dセンターにテスト機の増設、分析機器の拡充を行い、開発環境の整備を進めてまいりました。この開発拠点が当社の掛川工場、掛川工場WESTに隣接していることは、高品質かつ、開発及び量産化へのスピードアップに結び付いております。
なお、当連結会計年度の研究開発費は4億11百万円であります。
各セグメントの主な研究開発活動は以下のとおりであります。

(軽包装材料)
軽包装材料においては、市場ニーズに即した高付加価値製品の開発を行い、他社との差別化を推し進めております。
主な取り組みは、「レンジDo!」のバリエーション拡充であります。近年の高齢化、単身者の増加により需要が増加している電子レンジ用包材市場に向け、新たに調理袋タイプの製品を上市いたしました。
エアー緩衝材関連では、今まで以上に特殊精密部品や精密機器へ対応できるよう用途開発を進める他、様々な内容物を包装できる耐内容物包材への取り組みを継続しております。

(産業資材)
産業資材においては、掛川工場WESTにてクリーンな作業環境の優位性を活かした製品開発を進め、顧客ニーズへの対応に取り組んでおります。特に電子材料関連分野、炭素繊維複合材料分野への製品の開発・市場の開拓については一歩一歩着実に進んでおり、生産販売段階に入りつつあります。

(機能性材料)
機能性材料においては、中国における液晶パネル増産の動きに対応して表面保護フィルムの需要が高まる中、要求品質も高付加価値・高品質となってきております。これに対応すべく顧客密着型の開発・品質管理体制について見直しを図り、開発スピードのアップと品質向上を最優先課題として取り組んでまいりました。
光学用保護フィルムの分野では今後も短納期化、高品質化が求められることから、経営資源を優先して投入してまいります。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01052] S100DDJ6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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