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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DCV1

有価証券報告書抜粋 シナネンホールディングス株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの当連結会計年度における研究開発費は1億円であり、主として非エネルギー及び海外事業において研究・開発を行っています。
連結子会社である株式会社シナネンゼオミックは、抗菌・殺菌技術と消臭・吸着技術の研究を行っています。
抗菌・殺菌技術は、基幹商品であるゼオミックを用いた従来のプラスチックや塗料などの汎用製品の抗菌加工だけでなく、ゼオミックの高度な安全性の下、医療製品にも応用され始め、用途の拡大を目指し継続的に開発を進めています。
抗菌・殺菌技術については、水中の微生物抑制にもゼオミックは応用されており、水タンクを有する家電製品や、大型加湿空調の微生物対策として実用化され、農業や漁業分野についても具体的なフィールド試験を実施しています。
さらに、新たな殺菌手法も導入して、具体的な水中殺菌技術の用途開発に向けて、UV-LEDを搭載した殺菌モジュールや、電解水技術を利用した殺菌モジュールを開発中で各々2019年度の実用化を目指しています。
また、ゼオミックを用いた抗ウィルス製品開発のため、自社によるウィルス評価試験の設備と体制を準備しています。
消臭技術については、消臭剤ダッシュライトのラインナップを7品番に拡充し、繊維製品の消臭加工だけでなく、樹脂臭や塗料臭を抑制する添加剤として応用範囲を広げています。
一方、吸着技術については、従来には無かった大粒子ゼオライトの合成研究を進め、工業的に量産できる目処が立ち、重金属の吸着剤として実用化されつつあります。また、コンクリート補修剤に使用できる新たな吸着剤の工業化にも着手し、2017年度から、自前のゼオライト技術を自動車触媒の製造技術に応用すべく、学会等の研究活動にも参画を始めました。
なお、これらの研究の取組み方は、独自の開発だけでなく、国内の産学共同や海外企業との研究活動も積極的に進めています。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01075] S100DCV1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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