有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100E084
三協立山株式会社 研究開発活動 (2018年5月期)
当社グループは、「Life with Green Technology ~環境技術でひらく、豊かな暮らし~」を基本方針に国内だけでなく、グローバル化する顧客ニーズに対しても高い技術力と、確かな品質に基づき、快適な住生活・都市環境を実現する建材商品、素材の可能性・高付加価値を追求した合金材料、加工部品、商業施設空間の最適設計・機能的な創造を目指した商品の研究開発に取り組んでおります。
その結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は26億59百万円となりました。
セグメントの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。
(建材事業)
建材事業では、環境配慮とユニバーサルデザインを基本に、「性能」「機能」「ロングライフ」の三つの要素を使う人の立場に配慮して盛り込み、安心・安全で快適な空間と生活に寄与することを目指した商品開発を実施しております。
ビル建材分野では、近年の厳しい自然環境にも耐えうる高い耐風圧・水密性能と高意匠性を両立させた『ARM-S U+』に、風の特性をふまえた独自の機構を備えた換気スリットを追加し、商品強化を図りました。
また、省エネ需要の高まりによる複層ガラス化や簡易組立への要望に対応すべく、店舗用建材「STフロント」のオートドア、排煙外倒し、内倒し窓の3窓種に簡易加工可能な複層ガラスタイプを追加発売しました。
住宅建材分野では、天然木のような手触りの新特殊化粧シートや、デザイナーとのコラボによる独自性の高い新ハンドル・引手を採用するなど、快適性にこだわり進化したインテリア建材新シリーズ「LiVERNO(リヴェルノ)」を開発・市場投入しました。
また、アルミ樹脂複合ハイスペックサッシ「ALGEO(アルジオ)」に、意匠性と使いやすさを両立する「たてすべり出し窓・すべり出し窓 カムラッチハンドル」、高い断熱性能を確保する「防火地域用採風勝手口ドア(横引き窓タイプ)」などを追加し、商品拡充を図りました。
エクステリア分野では、中桟レスのオープンな新構造により、空まで視界が広がる爽快感を実現するなど高いデザイン性に加え、豊富な納まりバリエーションと敷地対応力でお客様のお住まいに合ったハイセンスなカースペースをご提案するカーポート「スカイリード」を市場投入しました。
また、枕木材や機能ポール、機能門柱などファサードを演出するアイテムを幅広く取り揃えたファサードエクステリア「マクリズム」や、ナイトシーンを彩るローボルト照明「ワンダーライト」など、ファサード空間を多彩に、より魅力的にコーディネート・演出できる商品を市場投入しました。
研究開発費総額は20億41百万円であります。
(マテリアル事業)
アルミニウム関連事業では、中強度から高強度に至る6000系合金に加え、6000系以外の材料も拡充を進め、輸送関連及び一般機械を主たるターゲットにした高付加価値商品の提案を継続推進しております。産学官連携事例としては、高齢者福祉に関する「富山大学歩行圏コミュニティ研究会」に継続参画、災害時の緊急展開橋「モバイルブリッジ開発」に関して、広島大学を含む4者共同で実用化へ向けて検討しております。引き続き、新規分野でのアルミニウム需要の開拓を図っております。
鍛造用途の小径ビレット製品であるTG-bar事業では、四輪サスペンションの6000系材料、並びにASEAN、日本国内市場に供給している二輪ピストンの4000系材料が堅調に推移しております。加えて、合金開発、既存商材の用途展開を積極的に進めており、新商材の獲得に繋げてまいります。
マグネシウム関連事業では、2013年度より参画中のNEDO委託研究事業「革新的新構造材料等研究開発」プロジェクトにおいて、プロジェクトで新たに開発した高速押出合金による、工業レベルでの実用化技術の早期確立に向けて、当該開発合金による実際の鉄道車両構体を想定したモックアップモデル構体の試作開発を推進中です。
研究開発費総額は5億82百万円であります。
(商業施設事業)
商業施設事業では、市場環境の変化と成長分野に対応した商品の開発を推進しており、特に労働人口減少に対応した「店舗の省人化・省力化」、環境に配慮した「省エネ・省資源」をテーマとした商品開発に注力しております。
店舗の省人化・省力化商品では、商品補充作業を軽減する「スライド棚板」、陳列商品を自動前出しするコンビニ向け「ローラー棚」、食品スーパーで普及している「セミセルフレジ」の筐体等の開発を行っております。省エネ商品では、従来品よりも省電力化できるコンビニ向け「ファサードサイン」「ポールサイン」の開発や、外照式サイン「アドビュー」の商品改良等を行っております。また、主力業態であるコンビニエンスストアやドラッグストア・大手衣料チェーン店等に対しては、積極的に提案を行い、受注の拡大を図っております。
研究開発費総額は23百万円であります。
(国際事業)
欧州・タイ・中国に展開した押出事業においては、自動車・産業機械・鉄道・航空・建材を主要分野とし、各分野で顧客との密接なプロジェクトにより、顧客が将来に向け求める技術及び製品の開発を実施しております。
研究開発費総額は10百万円であります。
その結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は26億59百万円となりました。
セグメントの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。
(建材事業)
建材事業では、環境配慮とユニバーサルデザインを基本に、「性能」「機能」「ロングライフ」の三つの要素を使う人の立場に配慮して盛り込み、安心・安全で快適な空間と生活に寄与することを目指した商品開発を実施しております。
ビル建材分野では、近年の厳しい自然環境にも耐えうる高い耐風圧・水密性能と高意匠性を両立させた『ARM-S U+』に、風の特性をふまえた独自の機構を備えた換気スリットを追加し、商品強化を図りました。
また、省エネ需要の高まりによる複層ガラス化や簡易組立への要望に対応すべく、店舗用建材「STフロント」のオートドア、排煙外倒し、内倒し窓の3窓種に簡易加工可能な複層ガラスタイプを追加発売しました。
住宅建材分野では、天然木のような手触りの新特殊化粧シートや、デザイナーとのコラボによる独自性の高い新ハンドル・引手を採用するなど、快適性にこだわり進化したインテリア建材新シリーズ「LiVERNO(リヴェルノ)」を開発・市場投入しました。
また、アルミ樹脂複合ハイスペックサッシ「ALGEO(アルジオ)」に、意匠性と使いやすさを両立する「たてすべり出し窓・すべり出し窓 カムラッチハンドル」、高い断熱性能を確保する「防火地域用採風勝手口ドア(横引き窓タイプ)」などを追加し、商品拡充を図りました。
エクステリア分野では、中桟レスのオープンな新構造により、空まで視界が広がる爽快感を実現するなど高いデザイン性に加え、豊富な納まりバリエーションと敷地対応力でお客様のお住まいに合ったハイセンスなカースペースをご提案するカーポート「スカイリード」を市場投入しました。
また、枕木材や機能ポール、機能門柱などファサードを演出するアイテムを幅広く取り揃えたファサードエクステリア「マクリズム」や、ナイトシーンを彩るローボルト照明「ワンダーライト」など、ファサード空間を多彩に、より魅力的にコーディネート・演出できる商品を市場投入しました。
研究開発費総額は20億41百万円であります。
(マテリアル事業)
アルミニウム関連事業では、中強度から高強度に至る6000系合金に加え、6000系以外の材料も拡充を進め、輸送関連及び一般機械を主たるターゲットにした高付加価値商品の提案を継続推進しております。産学官連携事例としては、高齢者福祉に関する「富山大学歩行圏コミュニティ研究会」に継続参画、災害時の緊急展開橋「モバイルブリッジ開発」に関して、広島大学を含む4者共同で実用化へ向けて検討しております。引き続き、新規分野でのアルミニウム需要の開拓を図っております。
鍛造用途の小径ビレット製品であるTG-bar事業では、四輪サスペンションの6000系材料、並びにASEAN、日本国内市場に供給している二輪ピストンの4000系材料が堅調に推移しております。加えて、合金開発、既存商材の用途展開を積極的に進めており、新商材の獲得に繋げてまいります。
マグネシウム関連事業では、2013年度より参画中のNEDO委託研究事業「革新的新構造材料等研究開発」プロジェクトにおいて、プロジェクトで新たに開発した高速押出合金による、工業レベルでの実用化技術の早期確立に向けて、当該開発合金による実際の鉄道車両構体を想定したモックアップモデル構体の試作開発を推進中です。
研究開発費総額は5億82百万円であります。
(商業施設事業)
商業施設事業では、市場環境の変化と成長分野に対応した商品の開発を推進しており、特に労働人口減少に対応した「店舗の省人化・省力化」、環境に配慮した「省エネ・省資源」をテーマとした商品開発に注力しております。
店舗の省人化・省力化商品では、商品補充作業を軽減する「スライド棚板」、陳列商品を自動前出しするコンビニ向け「ローラー棚」、食品スーパーで普及している「セミセルフレジ」の筐体等の開発を行っております。省エネ商品では、従来品よりも省電力化できるコンビニ向け「ファサードサイン」「ポールサイン」の開発や、外照式サイン「アドビュー」の商品改良等を行っております。また、主力業態であるコンビニエンスストアやドラッグストア・大手衣料チェーン店等に対しては、積極的に提案を行い、受注の拡大を図っております。
研究開発費総額は23百万円であります。
(国際事業)
欧州・タイ・中国に展開した押出事業においては、自動車・産業機械・鉄道・航空・建材を主要分野とし、各分野で顧客との密接なプロジェクトにより、顧客が将来に向け求める技術及び製品の開発を実施しております。
研究開発費総額は10百万円であります。
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 事業等のリスク
- 研究開発活動
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26831] S100E084)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。