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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D87L

有価証券報告書抜粋 株式会社ジャパンディスプレイ 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社は、先進の発想を具体化し、人々の生活と文化発展に貢献することを目標にし、商品開発から基礎的な要素技術開発まで幅広い研究開発活動を行っています。
研究開発の分担は、顧客からの要求に即した商品開発及びそのための技術開発は各カンパニー、生産プロセス及び生産技術開発は生産統括部、近い将来から次世代までの技術開発はR&D統括部、有機EL(OLED)ディスプレイはOLED事業開発統括部が担当し、さらに各々が連携して開発を進めています。
研究開発活動は単独での活動に加え、大学、公的研究機関、部材・装置メーカ、技術ベンチャーへの委託開発、また左記団体及びシステム・メーカとの共同開発も積極的に行っています。
当連結会計年度の研究開発費は19,205百万円となりました。

当連結会計年度の主な研究開発の成果は、下記のとおりです。

・スマートフォン用 FULL ACTIVE™及び、車載用 低温ポリシリコンLCDの量産化
① スマートフォン用 FULL ACTIVE™:
表示画面とほぼ同じサイズの商品デザインが可能となり、新たな価値の創造に貢献する製品です。高密度な配線レイアウト・加工・実装の技術を追求し、従来、幅広であった画面下部のベゼルを、他3辺と同等レベルに縮小する事が可能です。

② 車載用 低温ポリシリコンLCD:
低温ポリシリコンLCDは高精細、高輝度、狭額縁であることに加え、インセルタッチパネルに適しています。さらに、車内のデザインに合わせて、ディスプレイを曲げたり、異形にしたりといったデザイン性向上のニーズに応えることができます。多様化する車載用ディスプレイへの要望に応える事が可能です。

・次世代3Dディスプレイ(ライトフィールドディスプレイ)の開発
当社の高精細8K液晶ディスプレイ技術をベースとした「17型 ライトフィールドディスプレイ」を開発しました。株式会社NHKメディアテクノロジーのこれまでにない高精細な次世代3D映像を組み合わせ、見る視点によって異なった映像を表示し、実物を見ているかのような立体感のある映像が3D専用メガネを使用することなくご覧いただけます。

・静電容量式ガラス指紋センサの開発
スマートフォンやデジタルカメラ向けの液晶ディスプレイで展開している Pixel Eyes™に搭載されているタッチ入力技術の原理を応用し、透明な静電容量式ガラス指紋センサを開発致しました。さらなるセキュリティ高度化の時代に向け、センサ分野への参入を果たし、ディスプレイ以外の分野において新たなポジションを獲得してまいります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30481] S100D87L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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